読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

ありふれた祈り おいしいコーヒーのいれ方 Second Season IX (集英社文庫)

ありふれた祈り おいしいコーヒーのいれ方 Second Season IX (集英社文庫)

ありふれた祈り おいしいコーヒーのいれ方 Second Season IX (集英社文庫)

作家
村山由佳
出版社
集英社
発売日
2020-06-19
ISBN
9784087441239
amazonで購入する Kindle版を購入する

「ありふれた祈り おいしいコーヒーのいれ方 Second Season IX (集英社文庫)」のおすすめレビュー

完結まで26年! 年上従姉とのじれったい恋は、苦難と試練の果てにどこに着地するのか

『ありふれた祈り おいしいコーヒーのいれ方 Second Season IX』(村山由佳/集英社)

 26年に及ぶ長い旅が、ついに終着点にたどりついた。

 1994年に第1作が刊行された「おいしいコーヒーのいれ方」は、「First Season」と「Second Season」あわせて19冊にのぼる人気シリーズ。累計発行部数は545万部を突破し、コミカライズされて「少年ジャンプ+」でも連載されている。

 すべての始まりは、和泉勝利といとこの花村かれんの同居だった。ひとつ屋根の下で暮らすうち、勝利はいつしか5歳年上のかれんに惹かれていく。「First Season」では、そんな勝利とかれんが心を通わせ、ゆっくりと愛をはぐくむ過程が10巻にわたって描かれた。

 そして迎えた「Second Season」、物語は衝撃の展開を迎える。かれんの実兄である喫茶店「風見鶏」のマスターと恋人・由里子が突然の悲劇に見舞われ、この事件を機に、勝利はオーストラリアへ旅立っていく。日本に残してきたかれんに恋焦がれながらも、自分を責め苛み、一切の連絡を絶つ勝利。アボリジニの研究者…

2020/7/8

全文を読む

おすすめレビューをもっと見る

ありふれた祈り おいしいコーヒーのいれ方 Second Season IX (集英社文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

うののささら

ちょっと苦手な村山由佳さん手にとってみた。素晴らしいコーヒー豆のひきたての香りにひきつけられる喫茶店。飲めばカラダの内外から温まり、本を読みながら長居する休日みたいなことを想像してたけど違っていた。大切な人のことを考えるなら自分自身が逃げてないで過去と向き合い責任を負わなければならない。人は誰かに許され過去に折り合いをつけながら生きていかなければならないからな。いい話でした。

2020/09/27

yuyu

ついに、完結…はぁ、終わっちゃったなぁ。おいコーに出会ってから数十年。ショーリとかれんと歩んだ長い年月。私ばかり歳を取っちゃって…でも、おいコーの世界に入り込めば、あの頃に私に戻れる気がする。いつ出るか?もう忘れちゃったの?毎年この季節にヤキモキして、ついに来たちゃった。一字一句噛み締め、一頁一頁丁寧にめくり、最後まで堪能。こんな素敵な作品に出会えたことに感謝しかない。ありがとう、その言葉しか思い浮かばない。本当にありがとう。

2020/07/13

優希

ついに完結です。離れていたショーリとかれんが再会したときは、やはり2人は運命で結ばれているのだと思いました。想い合いながらすれ違うせいか、かれんの言葉が痛いです。どうしたら乗り越え、皆が幸せになれるのか考えずにはいられません。ただ、ショーリとかれんには未来がまだ続いているのです。25年も続いていたシリーズですが、2人の完結はそれぞれの心で思い描けばいいのではないでしょうか。

2020/07/06

万葉語り

図書館ではなく購入。今までの道のりがすべてここに繋がっていたのだと思える最終巻でした。誰もがありふれた日々を過ごす中、それぞれにドラマがあり祈りを抱えて生きている。ショーリとかれんも例外ではないけれど、ふたりの今は決してありふれていない唯一自然なもので、とにかく村山先生ありがとうございました。最初からゆっくり読み返したいシリーズです。2020-117

2020/06/28

ponpon

文庫刊行からでも20年、とうとうの完結巻。物語を早く読みたい一方で、これを読みきったら終わりという寂しさの複雑な気持ちで頁を繰りました。勝利は一時帰国し、かれんとの再会から物語は動き始め、マスターや家族友人等とも向き合うことに…。勝利を贖罪の磔台から突き動かせるのはこれしかなく、泣き崩れるかれんを見て動き出さない奴は男ではないと…。出逢ってから、二人の間には様々な葛藤があったものの、乗り越えるごとに信頼を築いてきたのだと思える、穏やかなエンディング。素敵な物語を紡いでくれた作者様には感謝しかありません。

2020/06/29

感想・レビューをもっと見る