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いのちのうた (CD付)

いのちのうた (CD付)

いのちのうた (CD付)

作家
村山由佳
はまのゆか
出版社
集英社
発売日
2000-10-05
ISBN
9784087752762
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いのちのうた (CD付) / 感想・レビュー

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うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)

青いあおい海の底に、一組のくじらの親子が住んでいました。子どものくじらはまだまだお母さんのお乳が恋しい赤ちゃんくじら。仲間のくじらたちは大好物のオキアミがたくさんいる南の海に向かいましたが、子どもをかかえたお母さんくじらだけが取り残されていました。これはとあるくじらの親子の物語。著者自身による朗読CD付です。村山さんの声が優しくて思わず聞き惚れてしまいました。悲しいお話ではありましたが読んでよかったです。仲間と合流し、力強く生きていけたらいいなと願わずにはいられません。★★★★

2013/05/14

ヒラP@ehon.gohon

【再読】大人のための絵本 大阪の淀川にくじらが迷い込んだニュースが流れ、東京湾でもくじらが見られたというニュースで、思い出した1冊です。

2023/01/31

ヒラP@ehon.gohon

【再読】母親の自己犠牲、環境問題を描いた作品。村山由佳さん自身の朗読、作詞、作曲のミニCDがついています。はまのゆかさんの初期の絵が楽しめます。

2020/05/14

takaC

諸悪の根源は人間。

2009/11/28

ヒラP@ehon.gohon

荒廃していく海、仲間からはぐれたクジラ母子がさまよい続ける。母親は海の毒を一人で飲み込み、我が子を守り続ける。敵であったシャチも力尽きていく。 息絶えようとしている母親が、子どもに伝える「いのちのうた」。子どもの旅立ちシーンは、読んでいながらジーンと来てしまう。 こんな時は、母親なんだよな。 この本、CDがついていて、著者自身の語りを聞くことができる。著者の思いを身近に感じて、また泣けてくる。 親は誰でも子どもに伝えたいことがある。子どもの旅立ちが、感動的であって欲しい。

2009/02/02

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