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さよならミニスカート 1 (りぼんマスコットコミックス)

さよならミニスカート 1 (りぼんマスコットコミックス)

さよならミニスカート 1 (りぼんマスコットコミックス)

作家
牧野あおい
出版社
集英社
発売日
2018-11-22
ISBN
9784088675206
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「さよならミニスカート 1 (りぼんマスコットコミックス)」のおすすめレビュー

BOOK OF THE YEAR2020投票スタート!『キングダム』『凪のお暇』…実写化作品が次々にランクインした去年を振り返る!

 読者投票によって「今年、いちばんよかった本」を決める雑誌『ダ・ヴィンチ』のブック・ランキング企画「BOOK OF THE YEAR」。今年の投票が9月4日(金)よりスタートした。『鬼滅の刃』が大ヒットを記録した今年、どんなコミック作品がランクインするのだろうか。

 その前に、メディアミックス展開によって話題を集めた作品が続々とランクインした2019年のランキングを振り返ってみよう。

『キングダム』(原泰久/集英社)

 1位に輝いた『キングダム』は言わずもがな。「映像化は不可能」とまで言われていた歴史超大作が、人気俳優・山﨑賢人主演で実写映画化され、2019年4月に公開。上半期に公開された邦画のなかでは2位の興行収入を記録する大ヒットとなった。『キングダム』は2018年のブック・オブ・ザ・イヤーでも7位にランクインしていたが、そこからググッと順位を伸ばしたのは、映像から入ってきたファンを大勢獲得したからだろう。

『きのう何食べた?』(よしながふみ/講談社)

『凪のお暇』(コナリミサト/秋田書店)

『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』(赤坂アカ…

2020/9/4

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【話題の衝撃作】なぜ彼女は「女の子」をやめたのか――女子で唯一“スラックス”で通学する元アイドルの葛藤

『さよならミニスカート』(牧野あおい/集英社)

 のっけから自分の話で申し訳ないが、学生時代、痴漢や露出狂に遭遇したことがある。待ち伏せされ、車に連れ込まれそうになり、走って逃げたこともあった。

 担任にも報告したが「大きな声で叫べばいいのよ。平気な顔をすればいいの」としか言われなかった。交番にも行ったが、何かをされた記憶はない。当時は、困惑と悔しさが入り混じっていたものの、「女だからしょうがない」と自分を納得させ、記憶から抹消しようと必死だった。

 しかし、大人になった今ならわかる。あの時私は、怒ってよかったし、自分を責める必要なんて一ミリもなかった。

 牧野あおいのマンガ『さよならミニスカート』(集英社)は、学校の女子で唯一、スカートではなく、スラックスを穿いて通学する仁那(にな)の物語である。

 少女漫画誌『りぼん』で連載されている本作は、相田聡一編集長が「この連載は、何があろうと、続けていきます。」「このまんがに、無関心な女子はいても、無関係な女子はいない。」という異例の声明を出したことでも話題を集め、SNS上でも反響があった。

 この物語の主人公…

2018/12/24

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さよならミニスカート 1 (りぼんマスコットコミックス) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

禍腐渦狂紳士タッキーThe little king of the book world階級:腐死鳥

【スカートは、あんたらみたいな男のために履いてんじゃねえよ(仁那)】第1巻。女子で唯一スラックスで登校する仁那。男に媚びず、誰も寄せ付けない孤高の狼のような彼女ですが、強さと脆さを併せ持つ魅力、またそうなった過去が壮絶過ぎて、本当に少女漫画のカテゴリーなのかと絶句。男子がやけに性欲旺盛な風に描かれていますが、その分、光のストイックさ、他の男子と違うというのがわかりやすくていいかも。仁那と光の関係、不穏なフラグが立ってて先の展開が心配。未玖の存在が若干ウザいけど、彼女にも過去に何かあったんだろうね。

2018/11/22

あーさん★まおりゅうにハマってるよ!(≧▽≦)

犯人どこじゃ(¯―¯٥)

2019/10/05

すぱちゃん

ミニスカートアイドルpure clubのセンターをつとめていた雨宮花恋は握手会でファンから切り付けられ、今では引退して髪も切り神山仁那としてスラックスで高校に通ってる。男性に恐怖も感じている。柔道部でイケメンの光は仁那が花恋だと気がついた。光は妹が教師からセクハラを受けたこと、妹は花恋のファンなことを伝え、仁那に近づく。しかし、光が花恋に切り付けた犯人かもしれないことが示唆される。仁那は光のことは「私はこの人に殺されるのかも知れない。だけど、怖くなかった」と。私は男性なせいか、そこまでの気持ちは分からない

2019/08/09

トラシショウ。

「あんたは自分の事も目の前の相手も・人間と思ってない」。読み友さんの感想から。ごく普通の公立高校にただ一人スカートではなくスラックスを履き、まるで男子生徒の様な出で立ちで通う神山仁那。半年前の「ある事件」から彼女がそうしている事を知った、柔道部には似つかわしくない優男の少年・堀内光との距離が縮まり始めた時、彼女の人生に再び嵐が巻き起こる。性差別や暴力、これに対する的外れな規制論、性に対する価値観に鋭く切り込んでいく、大変挑戦的な意欲作。作者の狙い通りに落着したら傑作になるかもしれない(以下コメ欄に余談)。

2018/11/29

ぐうぐう

少女漫画誌の王道「りぼん」において、このようなジェンダーの問題(しかも、実に現代的なアプローチで)を真正面から描く作品が登場したことに、驚きと共に「やるじゃん」と快哉を叫びたくなった。しかも、ミステリアスでサスペンス仕立てにするエンタメ精神も忘れていないのが頼もしい。

2018/12/09

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