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DEATH NOTE (12) (ジャンプ・コミックス)

DEATH NOTE (12) (ジャンプ・コミックス)

DEATH NOTE (12) (ジャンプ・コミックス)

作家
小畑健
大場つぐみ
出版社
集英社
発売日
2006-07-04
ISBN
9784088741314
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DEATH NOTE (12) (ジャンプ・コミックス) / 感想・レビュー

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ミロリ

決着。無事収束。ミサってどうなったんだろう。生きてたらいいんだけど。松田さんの暴走怖い。月は見苦しかった。デスノートを手に入れたころの月を見ると切なくなる。「史上最悪・最強の殺人兵器」というけれど、それは使用方法を誤っただけなのでは。こういう私はキラ信者なのかもしれない。終わると寂しい。倉庫で月が問い詰められて、立ち直る直前に全裸で雄叫びポーズのコマがすごく面白かった。彼なら進撃できる……。

2014/09/08

kanon

完。傑作。だらだら続いてる感じが全然しなくて、本当に必要な部分だけ抜粋して凝縮したような物語だ。「バクマン」で述べていた、『だらだらと長く続けるよりも、自分たちの納得出来るものを作りたい』。これはまさにデスノートのことだろう。大場つぐみさん、皮肉ばかりですが、まさにその通りだなあと。まあ好きな漫画が早く終わりすぎるのも嫌だけれど、だらだら長く続けて作品の質を下げてしまう方がもっと嫌だ。読み終わって、ああ、面白かったなあ!...って思えることが、作者にとっても読者にとっても一番のことなんだ。お疲れ様でした。

2012/06/28

藤月はな(灯れ松明の火)

人が都合よく、作り上げた神は人を救わない。救わない神は誰も信じない。人は全知全能の神になれない。人は生きていれば必ずしも死ぬ。リュークの行動に「屍鬼」の沙子の「死は誰にでも平等で理不尽だ」という言葉を思い出しました。月は神になる自分が死なないと驕っている場面は醜悪でした。私は自分の考えを理解しないという理由で人を殺す月の考えは我儘な子供の無茶苦茶な論理のように思えてしまいました。月が迎えた最期は人でありながら神になろうとした末路かと思うと苦いです。しかし、正義というものは所詮、主観無しには成り立たないのだ

2011/12/10

kagetrasama-aoi(葵・橘)

「DEATH NOTE」第十二巻。最終巻。最期は圧巻、納得の終わりだった。「人間は、いつか必ず死ぬ。」あんなに好青年だったライトに、段々と感情移入出来なくなってしまたった。やはりそう言う意図がある作画だったんだと思う。ミサミサの扱いがちょっと酷いと思う、唯唯哀れ(涙)。そして、松田さんの能天気ぶりが救いだった。

2022/12/28

masa@レビューお休み中

DEATH NOTE最終巻。デスノートの行方、月(ライト)とニアの戦いの決着、そしてキラ王国の行く末がすべて描かれています。月とニアとの決着は、つまり月とLとの決着でもあります。長い戦いに終止符が打たれ、それまで動かず、じっとしていた死神リュークがある行動をとります。結末というのは、訪れてしまうとあっという間で興奮していた脳が一気に静まりかえってしまうものなんですね。悲しいとも、淋しいともつかない、苦虫を噛み潰したような気持ちになってしまいます。もっと別の終わり方がなかったのだろうか…。

2012/02/07

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