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バイオーグ・トリニティ 10 (ヤングジャンプコミックス)

バイオーグ・トリニティ 10 (ヤングジャンプコミックス)

バイオーグ・トリニティ 10 (ヤングジャンプコミックス)

作家
大暮維人
舞城王太郎
出版社
集英社
発売日
2016-10-19
ISBN
9784088905242
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バイオーグ・トリニティ 10 (ヤングジャンプコミックス) / 感想・レビュー

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ゼロ

世界はループし、タイムパラドックスを起こし、ひとりの女の子に世界を託していた。40年前の藤井を見ると、いち少年であり、純粋にフミホのことを好きだった。相思相愛の2人。穂坂が入る隙なんてなく、だからこそ穂坂は藤井のことを羨ましく思っていた。未来が過去を決めることもあるけれど、前に進むのはいつも穂坂なのか、藤井なのか。キャラクターと世界観は魅力的ではあるが、話が掴めないところはあるが最高な純愛をしてるのは分かる。なら、それで良いじゃないか。世界の謎を解き明かし、物語は現代に戻り、決着を着けるだけだ。

2018/05/12

眠る山猫屋

そろそろ最終局面か?40年前の現実を改変しようとする藤井と、圧倒的なデネブとの死闘を続ける保阪。けれど別々な二人が辿り着いた場所は一緒で・・・。なるほど~フミホを救うには、藤井の決断が必要で、フミホは藤井を身代わりにしたくなくて、そして保阪がフミホを想う故の決断はまた別の次元のものであり・・・。自己犠牲だけじゃ世界は変わらないのか・・・。ついでに松かげっち怖い女、委員長より怖いわ。

2016/10/24

とら

SF要素極まれり。タイムリープとかパラドックスとか。勿論根底には世界を犠牲にしてまでの大恋愛があり、ミステリー要素もあり、もうね、とにかく自分好み!!!これを小説化したらどうなるだろうと何回思っただろう。舞城の頭ん中は常にこんな想像でいっぱいで、まあ今回はたまたま漫画という表現方法で世の中に出すことが出来たけれど、うん、どれもこれも好みなのだった。小説と並行でたまには漫画原作もして欲しいかなと改めて感じている。まだ終わっていないけれど既に傑作。

2017/06/05

レリナ

最終決戦が近いのか、徐々に明らかになる世界の秘密。わかりづらいのは相変わらずだが、この勢いに似た素晴らしい絵の完成度とキャラの魅力は他の漫画とは一線を置く。穴の中の世界が、四十年前の世界とは驚いたが、藤井がどうフミホを救うのかが気になる。ホサの本音の顔には心を揺さぶられた。今までが、仮面を被ったような態度や仕草だっただけに、本音の顔を見られて良かった。最終決戦はやはり藤井対ホサなのだろうか。どうなるのか、気になる。次巻に期待。

2017/01/09

阿部義彦

早いものでもう、10巻殆ど絵の力で読まされているようで、物語りの根本的筋書きは未だにちんぷんかんぷんかも?40年前にタイム・スリップそこは保坂のいない世界。クラスメイトの松陰っちや藤田(マールボロですぜ)との仲良し仲間が集ってる花火の夜。そこに未来からホサもやってきて思わぬ告白を!デネブの本体は図書館だったのか。そこで連隊長以下の助っ人の登場、ここの場面良かったですー。そして再び教官(マールボロ)と相見えるホサ!教官は言う「自分が望む未来(キセキ)を創れ」感動。続きをはやくくれえー!

2016/10/29

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