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海街diary(うみまちダイアリー)5 群青 (flowers コミックス)

海街diary(うみまちダイアリー)5 群青 (flowers コミックス)

海街diary(うみまちダイアリー)5 群青 (flowers コミックス)

作家
吉田秋生
出版社
小学館
発売日
2012-12-10
ISBN
9784091670533
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海街diary(うみまちダイアリー)5 群青 (flowers コミックス) / 感想・レビュー

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ミカママ

ヒマラヤの空は空気が薄いので晴れると群青色なんだそうだ。あぁ美しい。前回の帰国で鎌倉にてしらす丼はいただいたが、しらすトーストなるモノが存在するそうで。興味津々。

2022/04/06

エンブレムT

散らない桜がないように、どんなに大切に思っていても、変わらずにいて欲しいと願っていても、時は流れ景色はどんどん変わっていく。・・・誰にでも起こり得る日常を、時に笑いを挟みつつ淡々と描いてあるシリーズの5冊目。今巻は、理不尽にも思える『死』を真正面から描いてありました。祈るような気持でページを追っていたような気がします。・・・何もかもがなくなってしまうわけじゃなく、なくならないものもちゃんとある。それがわかっているから、私たちは晴れた日の空の青さや、いつかは散ってしまう花を綺麗だと思えるのかもしれない。

2013/05/24

抹茶モナカ

海猫食堂の肉ぬきカレーの味は残って行く。それは、とても素敵だ。淡い恋愛模様を描く中で、物語の下地のように語られる『死』の問題が、前面に出て来た第5巻。アライさんの髪形がボブだと判明した。

2014/04/04

masa@レビューお休み中

賑やかなのに切ない。愛しいのに苦しい。届きそうで届かない。そんな生きていると、避けて通ることができない出来事を題材として取り上げている。生きているときれい事では済まされないことが、たくさん出てくる。しかも、逃げることも、後回しにすることもできず、今結論を出さなくてはいけなかったりすることがある。お金のこと、進学のこと、夢のこと、体のこと…。それぞれの問題は、ひとりで解決できるものではない。友人や家族、同僚がいるからこそ、乗り越えることができるんだ。そのことを実感すると、また絆が深まって距離が近づいていく。

2012/12/19

neimu

人の死を扱う、重い内容の話。看護する側される側、見送る側見送られる側、逝く者遺される者、様々な立場を様々な目線から描いて、後味を悪くせずにしっかりと心に根を下ろす、爽やかな内容に仕立てている画力とストーリーはさすが。「血は水より濃し」なのか、「遠くの親戚よりも近くの他人」なのか。この年齢で読み込むと、見えてくる事柄がリアルでドキッとさせられることばかり。子どもの立場で読んでみたかったなと、逃げたくなる自分を意識してしまうことさえ・・・。待っただけあって今回も良かったなあ。

2012/12/13

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