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詩歌川百景 (2) (フラワーコミックス)

詩歌川百景 (2) (フラワーコミックス)

詩歌川百景 (2) (フラワーコミックス)

作家
吉田秋生
出版社
小学館
発売日
2022-02-10
ISBN
9784091670960
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詩歌川百景 (2) (フラワーコミックス) / 感想・レビュー

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ミカママ

絵柄が丁寧だね。なので情況が伝わりやすい。第2巻になると、複雑な人間関係も頭に入り、どんどん入り込める。いかんせん、誰が綺麗だ、誰が可愛くない、と著者さんがルッキズムに囚われすぎなのが残念なところ。まぁでもアニメ全般がそういう風潮なのかな。

2023/11/16

ツン

コマ割り細かいし、字は多いし、絶対に3冊分くらいの内容ありますよね。それにしても兄の日記を見ていた妹。。イニシャルトークにしておいて、本当に良かったよね。次回、夏休みにお姉さんに会いに行ってくれると嬉しい。

2022/05/08

buchipanda3

今回も作者が丁寧に紡いだ物語を堪能した。一頁一頁ゆっくりと。山あいの小さな温泉町で生きる人たちの人間模様。そして様々な恋模様。誰かを想い、想われる。内に秘めた想いに誰かが気付くこともある。妙は気付いていたのだなあと。勘が良いというのはそういうことだったのか。それから倉さんが手を添える場面、時間を超えてもその姿、その気持ちは変わっていない。そして願かけ桜に彼女たちは何を願っていたのか。あの風景ふたたび。鎌倉に似た高台からの風景。もしかすると海街が。ちょっと期待。あとチベットスナギツネ風の目が何ともいいね。

2022/02/13

どら

誤ってキンドルで登録したので修正。分かってはいたが、吉田秋生の巧さは凄いなぁ。これだけ複数の登場人物を書き分け、しかもきちんと役割を与え、背景となる河鹿川の町や自然を整理して物語に組み込んでいく。しかも驚くべきことに「海街」との関係もそれを読んでいる人間も読んでいない人間も愉しめるように表現している。漫画史に残るであろう「BANANA FISH」の先にこういった展開が待っているとは、本当に同時代に読めることが幸運に感じる作家だ。望むべくは登場人物の皆が納得できるエンディングを迎えますように。

2022/06/28

のこ🐈

2巻目もすごく良かったです。この登場人物のごちゃごちゃした感じがモロに「田舎町」って感じで、田舎暮らしなんてほとんどしたことないのに懐かしさを覚えるほど。町興しに奮闘していたり、それぞれに青春時代・子供時代からの葛藤や軋轢が今も続いてるなど「うん、そういう経験別にないけど分かるわぁ」みたいなリアリティも満載です。そして、なんともつらいであろう「君の運命の人は僕じゃない」案件。次巻が早く読みたいのですが、読めるのはずっと先……雑誌を買うか迷います。

2022/02/12

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