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健康で文化的な最低限度の生活 (2) (ビッグコミックス)

健康で文化的な最低限度の生活 (2) (ビッグコミックス)

健康で文化的な最低限度の生活 (2) (ビッグコミックス)

作家
柏木ハルコ
出版社
小学館
発売日
2015-01-30
ISBN
9784091867469
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健康で文化的な最低限度の生活 (2) (ビッグコミックス) / 感想・レビュー

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mitei

中々不正受給の話って難しいな。行政側の思惑も入るし。

2016/01/17

あん

生活保護を受けている人が、受けている事実を知られたくない、隠したいと思うのは、不正受給が大きく報道され、マイナスイメージが定着してしまったからだと思います。だけど、私達が収めている税金だから不正受給はして欲しくはありません。生活保護を受けている人にはそれぞれの理由があって、杓子定規な考え方をしてはいけないし、もっとフレキシブルに対応できるといいんだけれど...と考えさせられました。

2015/02/03

読特

受給世帯の高校生。生きる糧としていたバイトの稼ぎ。申告せずに不正受給。ルールはルール。返還しなければならない…国家の役割は供給能力を確保すること。必要なものが必要な人に届けられる仕組みを作ること。国民の多くが幸せを感じられること。決して、財政を均衡させることではない。税は財源ではない。供給能力さえあれば、お金はいくらでも発行できる。生活保護費に財政的制約があってはならない。やるせなさを感じるのは、登場人物だけに留めて欲しい。誤った理解に翻弄される行政の現場にむしろ読者は怒りを感じるべきだろう。

2022/08/21

yoshida

ケース一人一人に事情や人生がある。一人一人の人生が重くのし掛かる。新人の公務員には荷が重そうな業務と感じる。確かに私達の納めている税金は有効に使ってほしい。不正受給など無くして欲しいのが本音。最後の4人家族の場合は辛い。祖父と母に子供2人。高校生の長男は好きな音楽をするためにバイトをしていたが、届け出をしてなく不正受給に。夢を無くしさまよう。パチンコは生活保護で可能という矛盾。そして地方に行けば行くほど、人事院勧告により、地域の地場企業より高い給料を税金から貰う公務員。やっかむ人は役所に入りましょう。

2015/02/02

〇〇肉店

1巻序盤の生活保護全般の現状を俯瞰で見るような演出から、各家庭にスポットを当てて深く描いていく演出への変化が良いと思いました。ストーリーとしては序盤は物足りなかったのですが、なかなか生活保護への理解も足りない自分には必要なページでした。生活保護の実態、こんなこんな感じなんでしょうかねえ。

2015/04/09

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