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あげくの果てのカノン (3) (ビッグコミックス)

あげくの果てのカノン (3) (ビッグコミックス)

あげくの果てのカノン (3) (ビッグコミックス)

作家
米代恭
出版社
小学館
発売日
2017-04-12
ISBN
9784091894298
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「気持ちの悪い恋愛」を全力でしてもいいじゃないか! 『あげくの果てのカノン』米代恭インタビュー

例え世の中が非常事態でも、頭の中を占めるのは、妄信的に思い続けてきた恋しい人のこと。「変わっていく」あの人のことを受け止められるのは「変わらない私」だけなのだ──。SF設定にしたことで恋の持つ切実さと異常性が際立つ『あげくの果てのカノン』。  

好きでい続けることがアイデンティティになる

 異星生物と戦闘の最中にある、荒廃した街。雨の中をわき目もふらずに歩いていく一人の女性がいる──。「世の中はそれどころではないのに、恋のことしか考えていない」(米代さん)女の子・かのんだ。『あげくの果てのカノン』は、かのんと、異星生物を駆除する戦闘員にして国民的ヒーローである〝先輩〟(ただし既婚者)との恋物語。  かのんの恋は、周囲の人から〝ストーカー”と揶揄されるほどに一方的なものだった。 「かのんはずっと先輩しか好きじゃないし、世界イコール先輩なんですよね。妄信的な信者のように」  かのんの姿に、誰もが経験のある片思いのピュアネスさと狂気性とが映し出されていく。 「共感できるという感想と怖いという感想とに二分されましたね。怖いと言われて私はびっくりし…

2017/9/8

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あげくの果てのカノン (3) (ビッグコミックス) / 感想・レビュー

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よっち

まっすぐに狂ったまま重さを増していく恋。境先輩とかのんの誰も知ることのない北海道へのエスケープし、この地獄のループを断ち切るため境の妻・初穂が動く第三弾。何だか先輩とかのんも一筋縄ではいかない複雑な想いを抱く関係ですけど、一方で夫を思う純粋な気持ちがだんだん歪んでゆく初穂のどうにもならないもどかしさが切なかったです。自覚してしまったからこそ辛いし難しいですね。

2017/05/24

若布酒まちゃひこ/びんた

感想をブログに書きました。恋愛サイコパスが読める恋愛マンガは不倫SF「あげくの果てのカノン」/恋愛をSFで語る意味について http://www.waka-macha.com/entry/2017/05/08/210000

2017/05/08

しましまこ

SF設定だけでもスゴイのに、このドロドロ・・・、皆マトモじゃないから面白い。どうなるんだー!

2017/08/12

どあら

妹から借りて読了。ドロドロの展開になってきましたね…読んでて疲れるわー(-_-;)

2018/02/03

yk

なんかエグられる!変わる心と変わらぬ心。それぞれの想いが何とも。。。どうすりゃいいんだって思うよね。。。

2022/07/13

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