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人間臨終考

人間臨終考

人間臨終考

作家
森達也
出版社
小学館
発売日
2015-10-09
ISBN
9784093884372
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人間臨終考 / 感想・レビュー

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山田太郎

アンドレくらいしか興味ある人おらず、頭山満もなんだったんで、あんまり熱心には読まなかったので、感想書くにもなんだな。もうすこし面白くなりそうというか山田風太郎のとか関川夏央のやつみたいなの期待して読んだので、少し違った。

2016/12/19

たまきら

おお、こりゃまたつきぬけた臨終考ですこと。この著者の独特の語り口がさらに次元を歪ませています。大川隆法氏なみ。個人的には江青をしんみり読みました。大川氏の著作同様正誤は測りかねますが、くみ取れるものは自分次第という点は一緒かな?面白かったです。

2015/11/11

Gemi

歴史上の人物18人の死に際にパロディを交えて語る日本現代論。初読みの著者だったがなかなか面白く読了。考え方が分かり易くて読み易く、映像的な作品だった。知らない人もたくさん登場。ナチスのホロコースト立案と遂行の立役者アイヒマン、毛沢東の4番目の妻として文化大革命を主導した江青、右翼の源流と称される頭山満、など歴史の勉強にもなった。「死の商人」と言われたノーベル、あとはブッダや親鸞、弁慶、、キュリー夫人、五右衛門、ラスプーチン、最後は飯島和夫(戦闘員)。どの話も創作で楽しいけど、ちょっと歪んだ知識かな。

2015/11/28

あられ

森版偉人伝。誰もが一度は死ぬことがよくわかる。森さんの妄想あり、諷刺あり、ユーモアもあり、楽しめた。割合されてしまったエンゲルスも読みたいなぁ。人物のイラスト、特徴をよくつかんでいて、内容を引き立てている。と書きつつ、知らない人物もいるのだけれど。(笑)。。。おもしろかったです。

2015/12/17

犬養三千代

久々に笑えるパロディー。石川五右衛門、アイヒマン、江青、坂本龍馬などなど18名。その中で「クォン・デ」は知らなかった。各各の文章のなかに色々な人が散りばめられているのも面白い。関係あるようでこじつけみたいにも思う。人はどういう最期を迎えるのか!いや、私はどうゆう最期を迎えるのかなと考えるのも一興。必ず死はやってくるのだから。

2023/08/30

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