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扉のかたちをした闇 (小学館文庫 え 4-5)

扉のかたちをした闇 (小学館文庫 え 4-5)

扉のかたちをした闇 (小学館文庫 え 4-5)

作家
江國香織
森雪之丞
出版社
小学館
発売日
2021-07-06
ISBN
9784094070385
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扉のかたちをした闇 (小学館文庫 え 4-5) / 感想・レビュー

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mayu

「詩は暗闇に生息する」その暗闇の扉を開けてみたらそこには。言葉で寄り添い響き合うように、いくつものまばゆい光が射していた。江國さんの言葉は相変わらず繊細で美しく、うっとりとその世界に浸りたくなる。江國さんの視点を通したら、この世の中もこんなにドラマティックに生まれ変わるのか、とただただ感嘆する。対する森さんの言葉は、独特の、でも豊かな表現でこの世界から別の世界へ連れ出してくれるような気がした。「男のひとは愛に疲れやすいので」「女のひとは愛をむさぼり生きるので」この対比に妙に納得してしまった。

2021/07/21

yumi✽.。.:*

江國香織さんと森雪之丞さんの、「扉のかたちをした闇』という詩集。もう、すごくないですか?説明不要です。皆さんの思い描く詳細は違っていてもまったく結構で、少しの引っかかりで興味を惹かれ、想像が広がるだけで、詩を読む仲間として、もう、しあわせだ。おふたりの感性は、言うまでもないが、もう完璧で、ふと目にして読んだ私は、ラッキーだ。

2021/07/22

kaoriction@感想は気まぐれに

「詩は暗闇に生息するのだと思う」。言い得て妙、というか、あぁ、わかるわぁ という感覚だ。やっぱりこういう時(どんな時?)は詩だ。詩なのだ。そこにある言葉が、暗闇が、私の隙間に入り込んでくる。言葉が、浸透してくる。遠ざかっていた時間。褪せはじめた記憶。言葉を、取り戻す詩、時間。「八月は幻」という詩に切にそういうことを思い、また、かつて、こういう詩を書く人を私は知っていて、私自身もそういう詩を時に書いたりしていたなぁ、などという懐古。久々にガッツリ詩を読んで、気分爽快。次への一歩という気分。詩は楽しい!

2021/07/18

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