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仮面の告白 (新潮文庫)

仮面の告白 (新潮文庫)

仮面の告白 (新潮文庫)

作家
三島由紀夫
出版社
新潮社
発売日
2020-10-28
ISBN
9784101050409
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仮面の告白 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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やまはるか

 少年の頃に「潮騒」を読み、昨年の「禁色」に続き三作目。他に嫁いだ元恋人園子から「あのことはご存じの方でしょう」と女性経験を聞かれ「うん、知っていますね。残念ながら」と偽りを答える。皮肉にも終盤のこの部分が最もリアルに真実らしく読めた。「夏の午さがりの太陽が海のおもてに間断なく平手打ちを与えていた。湾全体が一つの巨大な眩暈であった。沖には夏の雲が、優偉な・悲しめる・預言者めいた姿を、半ば海に浸して黙々と佇んでいた」暗いテーマの中でこの描写は「潮騒」から5年の時を遡求して射した光のようであった。

2021/01/11

RmB

三島由紀夫というと、『割腹自殺』という最期ばかりが注目されてしまいがちですが、その最期に至るまでに遺した作品にも目を向けたいものです。

2020/11/11

mamaboo

未読だったので。どんな本よりも作者の生涯の方がすごいが

2021/01/11

アン子

どんな人間でも多かれ少なかれ「他人に言えない事」を持っていると思う。それを普通の人なら一生使わないであろう描写や比喩によって表現される自意識と自己嫌悪と死に取り憑かれた三島由紀夫の半自叙伝的な作品。 ふと思ったのは、何十年か後にLGBTが特別視されない世の中になったとしたら、この作品はどう読まれるのだろう…?

2021/01/13

kebou

昭和25年に出版された本とは思え ない過激な話でびっくりした。 現在でも相当なインパクトのある 作品だと思う。 言い回しは難しかったりするがテーマは興味深くおもしろい小説だった。

2020/12/06

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