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どうやらオレたち、いずれ死ぬっつーじゃないですか (新潮文庫 み 52-2)

どうやらオレたち、いずれ死ぬっつーじゃないですか (新潮文庫 み 52-2)

どうやらオレたち、いずれ死ぬっつーじゃないですか (新潮文庫 み 52-2)

作家
みうらじゅん
リリー・フランキー
出版社
新潮社
発売日
2021-04-26
ISBN
9784101274621
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どうやらオレたち、いずれ死ぬっつーじゃないですか (新潮文庫 み 52-2) / 感想・レビュー

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ケンイチミズバ

いい歳こいてこんな二人に憧れます。ふざけてるようでふざけていない。二人の対談は内田樹先生の著書を超えます。自分らしく生きることができるのは才能と努力から。やりたくないことはやんない、ちゃんと努力した大人が選択できることを言ってます。怒らない大人が増えたにも賛成。二人の文筆やイラスト、演技にオファーが絶えないのはこんな大人が好きだという憧れがあるからに違いありません。落ちは大体エロ、時々胡散臭い。気持ちが楽になりたい、そんな時おススメ。概ねオジサン向け。男女がうまく行くのは最終的にはあそこの具合だ。具合だ。

2021/05/25

chantal(シャンタール)

仕事の辛さと前に読んだ本の怖さを吹き飛ばすため、軽く読めるものを。この二人の対談だけに、ギャグや下ネタに溢れた、思わず笑ってしまうバカバカしい対談なんだけど、そんな中にも含蓄のある言葉があったり、やっぱり良い事言うんだよ、MJは!とにかく、何事も深刻に考えない、これが一番。人生は楽しんだ者勝ちなのだ。

2022/08/08

seacalf

面白くてちょっと格好いい先輩2人の話をお酒を飲みながら傍で聞いているような対談集。酒の席にありがちなお下品な話を挟みつつ、人生についてや結婚、親子、友情、仕事のやりがいなど深遠なテーマについて語り合っているが、まったく説教地味た発言はないし読んでいるだけで肩の力が抜けてリラックスしてくる。リリーさんの「義理と金は誰かのためにうまく使ってこそ意味がある」という言葉に成程、感心。それにしても変なこともよく知ってるなあ。脱力しつつキラリと光るセリフも随所にあり、年末にゆる〜く読むにはぴったり。

2023/12/31

ビイーン

本の中味は薄いし読んでも何も役に立たないよ。でもね、こういう生き方もあるんだな。本書には、やりたい事もやらずにひたすら成果を出す事ばかり考えているエリートサラリーマンの生き方なんてバカバカしいって思わせてしまう凄さがある。真似できる人も少ないけどね。本書でサブカルチャーが大好きだって事に気づいてしまった。

2023/07/23

とある内科医

みうらじゅんさんとリリーさんの対談。一見ふざけている中に真理があり、でもやっぱりふざけている。自称 自由業という職業にも戦略があるようなないような。笑う余裕はなく、裏の裏の裏を読もうとして読めず、結局楽しく過ごすことに尽きるのかなという結論に至った。 みうらさんのオカン「ストーンズさんも、じゅんが入ったほうが喜ばはるんと違う?」「阿修羅像もあんたのおかげで有名にならはったしな」にしみじみ。

2022/01/10

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