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善人長屋 (新潮文庫)

善人長屋 (新潮文庫)

善人長屋 (新潮文庫)

作家
西條奈加
出版社
新潮社
発売日
2012-09-28
ISBN
9784101357744
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あらすじ

善い人ばかりが住むと評判の長屋に、ひょんなことから錠前職人の加助が住み始めた。実は長屋の住人は、裏稼業を持つ“悪党”たち。差配の儀右衛門は盗品を捌く窩主買(けいずか)い。髪結い床の半造は情報屋(ねたもと)。唐吉、文吉兄弟は美人局(つつもたせ)。根っからの善人で人助けが生き甲斐の加助が面倒を持ち込むたびに、悪党たちは裏稼業の凄腕を活かし、しぶしぶ事の解決に手を貸すが……。人情時代小説の傑作!

善人長屋 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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はらぺこ

裏家業を持つ悪党たちが住む善人長屋に、ほんまもんの善人の錠前職人の加助が住み始めた事からテンヤワンヤする人情時代小説。 ちょこちょこ知らん単語が出てくるけど好き。 最初は加助が主人公やと思って読んでたんで変な感じがしましたが、脇役と気づいてからは楽しく読めました。 続編有るんかなぁ?シリーズ化してほしいなぁ。  

2012/11/22

ゆきちん

江戸モノ。盗品売買や情報屋、美人局…裏稼業を持つものたちは表の顔は善人。彼らが住む場所についたあだ名が「善人長屋」そこに裏のない本物の善人、加助が住むことになりいろいろ面倒ごとを持ち込んでくる。住人たちが裏稼業のテクニックを駆使して渋々解決する連作短編9つ。いろんな悪人と裏稼業テクニックで面白い。で、最後がすんなりめでたし、でないところもいい。なんかドラマとかになりそう。加助がなんでそんなにいい人なのか、が最後にわかってこのまま続くのね。

2017/05/23

ううち

面白かったです。久しぶりにガッツリと時代小説を読んだ気がします。善人長屋の男たちが裏稼業も含めて皆かっこいい。文さんとお縫ちゃんの行方も気になるので続きが読みたい。

2014/11/12

BlueBerry

設定が面白そうだったので読み始めた次第。大体設定通りの内容でした。善人長屋の悪人達の悪人になりきれない感じは良く出ていたと思います。

2013/12/30

roomy

千七長屋、別名・善人長屋。なぜならここは差配から店子まで情け深い善人揃いの長屋だからだ。でも本当は裏家業を持つ悪党たちの住まいだった。新しい店子になる職人気質の錠前破りと間違えて入れてしまったのは裏家業のない錠前屋の加助。どうなることかと思ったら次から次へと人助けに精をだし長屋の小悪党の平穏な日々をひっかきまわす。 登場人物も魅力的だし、どの話も面白かった。「野州屋の蔵」が一番好きかな。加助の本当のところもわかったし幸せになって欲しい。間違いから始まった出会いも何かの縁、人の絆っていいね。

2014/01/21

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