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空が分裂する (新潮文庫nex)

空が分裂する (新潮文庫nex)

空が分裂する (新潮文庫nex)

作家
最果タヒ
押見修造
出版社
新潮社
発売日
2015-08-28
ISBN
9784101800462
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空が分裂する (新潮文庫nex) / 感想・レビュー

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佐島楓@勉強中

散文詩とイラスト、しかも文庫という変わった作品。つづられる言葉たちは、どこか直視できない痛みをあらわにしている。詩という表現方法の可能性を見せていただいた。

2015/11/01

メルト

感情は一人一人微妙な違いがあるはずなのに、表現するとなると「好き」「嫌い」などと単純化されてしまい、その違いは無いものにされてしまう。そのようになるまいと、最果さんなりの言葉で表現された心情がとても伝わってくる詩集でした。その詩をちゃんと感じ取ることができたかは分からないけど、印象に強く残った言葉や、素敵だなと思った詩が多くあったので、また再読したいと思いました。自分なりの言葉や、感情を大切にしたいです。

2017/11/23

daiyuuki

殺人も、恋も、すべて空と呼べばいい。今や誰だって言葉を発信できるし、どんな人だって言葉を受信できる。そんな現代に「特別な私」はどこにいる? かわいい。死。切ない。愛。混沌から生まれた言語は、やがて心に突き刺さり、はじける感性が世界を塗り替える。昨日とは違う私を、明日からの新しい僕を、若き詩人が切り開く。萩尾望都ら21名の漫画家・イラストレーターと中原中也賞詩人が奏でる、至福のイラスト詩集。 イラストと詩のコラボによって、よりイメージが拡がる新しい形のイラスト詩集。

2015/10/11

さや

今回の詩集は、今までと少し違う空気を感じた。詩に触れていくなかで、「わたしはこう思う、わたしにとってそれはこうだよ」と語りだしたくなった。最果タヒが持つものを、ただ言葉として完成させて置くことで、わたしの持つものを引き出されるように感じた。わたしはこれを持ってる。じゃあ、あなたは?と、問いかけてくるような詩集。

2017/07/09

白パラガス

新進気鋭の詩人・最果タヒの詩集。一度は読んでおかねば!と半ば義務感で本書を手に取り,最初の頁をめくったまではいいものの,途中からわけが分からなくなって挫折し,今日までずっと本棚に積んでいた人も多いと思う。いや,もしかしたら私だけかもしれない。そんな私が再び本書に挑戦しようと思ったのは,先に作者あとがきを読んだためだった。〈私は作品を作るうえで,「書いている時の自分の思考回路を,そのまままるごと言葉に写像すること」を理想にしていた。〉なるほど,頭で理解しようとすることが間違っていたのか。考えるな,感じろ!

2019/03/05

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