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コンビニ兄弟3:―テンダネス門司港こがね村店― (新潮文庫 ま 60-3)

コンビニ兄弟3:―テンダネス門司港こがね村店― (新潮文庫 ま 60-3)

コンビニ兄弟3:―テンダネス門司港こがね村店― (新潮文庫 ま 60-3)

作家
町田そのこ
出版社
新潮社
発売日
2023-08-29
ISBN
9784101802695
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コンビニ兄弟3:―テンダネス門司港こがね村店― (新潮文庫 ま 60-3) / 感想・レビュー

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しんごろ

ミツはとんでもない男だな。あの世の女も惚れさせるのか(笑)。そんな店長のミツの出番は少なめだけど、ツギと店員達がメインのシリーズ第3弾。光莉、推しと恋仲になってほしいなあ。たろくん、頑張れ~!佳織と宝に樹恵琉、いずれ最強の三人組になりそうだ(笑)。前作 、不穏な空気をただ寄せたツギを知ってる謎の女。つ、強い。弱さをみせてもいいんだよ。切ないわあ。なんだかんだで、いろいろありましたがね、元気をくれたのは間違いないね。今度は、どんなことが待ち受けてるのか、次作も楽しみだよ😊

2023/09/19

fwhd8325

こうしたシリーズ作品は、読者の満足を維持させていくことを考えると、本当に頭が下がる思いです。今回もテンポよく楽しませていただきました。みんな元気でいてよかった。そんな気持ちにもなります。

2023/10/13

旅するランナー

志波さん成分補充を目論んでいたファンとしては、ちょっとミツ分不足が続きそう。というのも、魔性の女·神崎華とアルバイト店員·廣瀬くんがメインになってくるのです。ミツさんは除霊のために秋田に行ってるという、よく分からない設定。今回はツナギということで、ツギに期待します。

2023/10/21

のぶ

楽しみにしていたシリーズの三作目。今回も北九州の門司港の小さなコンビニを舞台にしているが、今回はコンビニそのものの登場は少なくて、フェロ店長も途中退場で出番少なめ。全体に登場人物が多くて、混乱しそうになったけれどじっくり読んでいくと、出てくる人たちはみんな本当に素敵で、愛される人たちというか、不器用で優しくてまっすぐで。最初は近づき難かったりするけど、魅力のある人たち。町田さんの人の不器用さとか弱さや強さの描き方が自然に伝わってきて、その人を知って優しい温かい気持ちになる。次作も楽しみに待ちます。

2023/09/10

hiace9000

文芸、ラノベの境界線上を行く軽快なタッチで綴りつつ、味わいはしっかり残る。コンビニ兄弟の町田節、好きなんですよねー。推し萌えする中原さんのくだりに吹き出しつつ、登場人物それぞれの抱える大人としての 悩みに共感し、示唆される「生きるヒント」は、もう称賛もの。テンダネスこがね村店の魅力的ラインナップの筆頭にあるものこそ、プライスレスで提供される"テンダネス"そのもの。ポストコロナの2023、新たな出会いが新たな自分と新たな未来を誰もに見せてくれるはず。陽光煌めく門司港発の温かなメッセージに顔晴れる思いになる。

2023/10/02

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