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怒り始めた娘たち: 「母娘ストレス」の処方箋

怒り始めた娘たち: 「母娘ストレス」の処方箋

怒り始めた娘たち: 「母娘ストレス」の処方箋

作家
香山リカ
出版社
新潮社
発売日
2014-08-29
ISBN
9784103363712
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怒り始めた娘たち: 「母娘ストレス」の処方箋 / 感想・レビュー

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スノーマン

母親は子供の頃いなくなったので、こういうストレスとは無縁だった私。支配されたり干渉されたりすると確かに苦しいこともありそうだなと思う。今は娘を持つ母親という立場になったので、娘にこういうストレスを感じさせたくないなぁ。気が強い娘で良かったと思った(笑)そういうことじゃないか。放任しすぎてもダメ、干渉しすぎてもダメ。母親するって本当に難しいですね…。『親子だけど別人格』だと理解できない関係がたくさん載っていた。

2015/01/16

まい

母親の言動に対して感じる違和感、フツフツと湧き上がる怒り、そしてその後に必ずやってくる自己嫌悪。この心の揺れは一体…?(´-ω-`)? という思いから本書を手にとりました。 著者自身と“娘たち”のエピソードに共感しつつ、「なるほど、そういうことか」と色んな事がストンと胸に落ち、少し心が軽くなりました(´ー`)

2014/11/30

リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん

母から娘への依存と娘から母への依存の結果、娘がメンタル的に壊れていってしまう事例が有りました。母親の伝家の宝刀「あなたは私から産まれてきたんだから」これを言うと、子供からすれば何も言い返し様が無い気がしますが、これを聞くと子供に依存をし過ぎている証なので、今まで育てて貰った事を感謝しつつ、適度な距離を模索すべき時なのでは無いかと思います。やっぱり依存っていうのは、親子の正常な関係を壊しかねません。自分が親になったとして、子供に依存してはいけないし、子供から依存されてもいけない。親子関係って難しいですね。

2015/02/10

豆ぽち

シズコさん』佐野氏の生涯を支配しているのも、虐待さながらのことをし続けた母親への恨みではなく、そんな母を「愛することができない」という罪悪感や自己嫌悪なのだ。(映画)愛を乞うひと』この娘の心の中にあるのも、「母親に酷い目にあわされた」という恨みの感情ではなく、「私は母親を捨てた」という罪悪感である。(映画)ホワイト・オランダー』この娘が抱くのも「母親が望まないような生活を自分が楽しむのは悪いことだ」という罪悪感である。罪悪感に囚われてしまったら「今私は人生の必要経費を払っているんだ」と自分に言い聞かせる。

2017/09/20

雨巫女。@新潮部

《私-図書館》私より、同居してる妹の方が大変らしい。性格も似てる母と妹。母に振り回されている、父と妹。私は、別居してるからか、距離をおいて、客観的に母を見ている。たまに、妹のストレス発散で、ショッピングモールに、連れ出す私。妹に感謝。

2015/03/09

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