61歳で大学教授やめて、北海道で「へき地のお医者さん」はじめました
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61歳で大学教授やめて、北海道で「へき地のお医者さん」はじめました / 感想・レビュー
coldsurgeon
東京在住の精神科医、著作家、そして立教大学教員(学科長)が、還暦を迎えて、北海道の郡部(生まれ故郷ではない)で、地域医療に従事するまでの経緯が語られる。運転免許を取得し、母校の総合診療科で研修する日々、そして診療所選択の鍵が恐竜の化石であったこと、が赤裸々に記される。人生は60代でいかにやりたいことをやり過ごせるかが、大切だ。残り少ない60代を、私は楽しめるか、考える機会となった。
2024/03/07
onasu
そう言えば、メディアでお見かけしなくなっていたなという精神科医の香山リカさん。何と、北海道はむかわ町でへき地医療に携わっていたとは!、それも還暦過ぎに、大学教授の職を…(タイトルまんまや…) その辺りは読んでもらうとして、何事によらず、何歳になってもやりたいことをやるというのはいいですね。誰でもとはいかないでしょうが、余生という過ごし方は、それを望んでいるならともかく、そうじゃないと、鬱憤を溜めた老いになりそう。(自戒も込めて) おもしろく読んでこれましたが、謙遜の表現が目についたのが玉にキズでした。
2024/04/08
geki
積み重ねてきた人生の中、運命的な出会いもあって、むかわ町の医療に転身を決めた香山さんの決断に痺れました。私も50の半ば過ぎ。いろいろ思うし、いろいろな思いがある。香山さんの新しいチャレンジは、とても刺激的。この本に出会えてよかった。
2024/04/28
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