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この橋をわたって

この橋をわたって

この橋をわたって

作家
新井素子
出版社
新潮社
発売日
2019-04-25
ISBN
9784103858041
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ジャンル

この橋をわたって / 感想・レビュー

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ダミアン4号

素子節!やっぱりホッとするなぁ(笑)作家生活40周年を記念する短編集。40年ですか…凄いなぁ…だって40年ですよ!オギャーって生まれた子がバっリバリの“中年”になっちゃう年月を“物語を綴る”というお仕事にど~んと使っちゃったワケですよ!これを凄いと言わずに何を凄いと言うのでしょう…って語り口調が(汗)読み終えるとしばらく“素子脳”になってしまうんだよなぁ(笑)とんでも~な設定の物語を独特の語り口調で…妙に説得力があるんですよね~うんうん…もしかしたら“アリ”なのかも?なんて(この感覚、伊坂作品にも通じる)

2019/07/29

mint☆

ショートショートを含む短編集。新井素子さん、ものすごく久しぶりに読みましたが、短編集は初めて?なのですね。SFのようなファンタジーのような、でも現実に近くて、なんかそういうのありそう!みたいな話が多い。猫が好きなんですね。あとがきに作家生活40周年のことが書いてあってそれが面白かったです。

2019/06/28

ひらちゃん

いったい何年ぶりだろう。新井素子さん。本当にお久しぶり、懐かしいなぁ。昔の知人に会ったような気分です。独特の不思議な世界は健在でした。やっぱり猫も出てきたし(笑)こんなのんびりした口調が、当時好きだったよな。今はピリッとしたのが好みになってしまったけどね。

2019/09/03

アクビちゃん

【にゃんこまつり·図書館】久しぶりの新井素子さん。若い頃は夢中で読みました♪ 新井素子さん節は健在で、Gに「さん」付けしてる人って、新井素子さんしか居ないですよねー?! いやー、相変わらずの世界観、素晴らしいです。8つの短編やショートショートからなるこの本。猫が登場するのは、3つ。うちの猫は二十歳過ぎているので、猫又になっている様子。最近は、言葉が分かるのを隠そうともしません。「妾は、猫で御座います」の言う通り、ひとは猫に守られてると肝に銘じ、たかが飼い主の分際で、増上慢なことはいたしません!!

2022/02/25

ひさか

8つの短編を2019年4月新潮社から刊行。「橋を架ける」が面白い。新井さんらしい展開のストーリーばかりで、新井さん世界を再認識しました。初出は、IHI制作のweb2014年4月:橋を、架ける、小説BOC2017年1月:黒猫ナイトの冒険、小説新潮2016年8月号:妾は、猫で御座います、偕成社Web2017年2月:倍倍ケーキ、8月:秘密基地、人工知能学会人工知能Vol.31No.4の2016年7月:お片づけロボット、ランティエ2015年12月号:碁盤事件、静岡新聞2018年1/7~7/8:なごみちゃんの大晦日

2020/07/05

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