少女小説とSF (星海社FICTIONS)
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少女小説とSF (星海社FICTIONS) / 感想・レビュー
なっぱaaua
編者によれば少女小説とは「少女を主たる読者層と想定した小説」とのこと。その中でSF(&ファンタジー)を9人の小説家により描いた短編集。編者曰く少女を読者層と設定したものの、当然ながら誰が読んでも良いということ。いやわたくしおじさんですが、全然内容に違和感ありませんけど。楽しくよめました。SFだからこそ少女小説だろうがそこには男性だろうと共感するとことが多いのでは。新井素子氏しか読んだことなかったけど、榎木洋子氏、雪乃沙衣氏、紅玉いづき氏の作品はとても興味深かったですね。
2024/04/06
さとちゃん
9名の少女小説作家による書き下ろし短編集。新井素子「この日、あたしは」、皆川ゆか「ぼくの好きな貌」、ひかわ玲子「わたしと「わたし」」、若木未生「ロストグリーン」、津守時生「守護するもの」、榎木洋子「あなたのお家はどこ?」、雪乃紗衣「一つ星」、紅玉いづき「とりかえばやのかぐや姫」、辻村七子「或る恋人たちの話」。編集・解説・コラムを嵯峨景子。ほとんど初読みの作家さんたち。どの作品の面白くて、一気に読みました。今回一番印象的だったのは紅玉いづき氏の作品でした。
2024/04/01
romance_holic
津守時生作品のO2ファンの皆様~!収録されている読み切り短編「守護するもの」に登場していましたよー!!! 相変わらずの切れ味でいらっしゃる…😍🥳☺️
2024/04/16
ろりこ
往年の少女小説家から、新しい作家まで。全9作。 良かったのは、新井素子、ひかわ玲子、雪乃紗衣、紅玉いづき、辻村七子。 後3人は初読み作家さん達なので、これから探して読んでみたい。 アンソロジーのいい所は、初読み作家さん達との出会いだよねぇ🥰🥰
2024/04/16
うさぎや
テーマがすばらしすぎるアンソロジー。皆川ゆか、雪乃紗衣、紅玉いづき、辻村七子が特に良かった。
2024/04/03
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