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鼠草紙 新・酔いどれ小籐次(十三) (文春文庫 さ 63-13 新・酔いどれ小籐次 13)

鼠草紙 新・酔いどれ小籐次(十三) (文春文庫 さ 63-13 新・酔いどれ小籐次 13)

鼠草紙 新・酔いどれ小籐次(十三) (文春文庫 さ 63-13 新・酔いどれ小籐次 13)

作家
佐伯泰英
出版社
文藝春秋
発売日
2019-02-08
ISBN
9784167912185
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鼠草紙 新・酔いどれ小籐次(十三) (文春文庫 さ 63-13 新・酔いどれ小籐次 13) / 感想・レビュー

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いつでも母さん

新小籐次シリーズももう13弾!遂に一家して駿太郎の亡き実の親の故郷・丹波篠山へ。しかし実母の墓参りだけでは終わらない。小籐次が行くところ只では済まないの既定路線。一方、久慈屋でも手代の国三が頑張って竹で小籐次親子の人形を細工する。実母の兄の顛末や全てを丸く収めて皆の待つ江戸へ戻るの巻だった。そろそろ完結の雰囲気が漂うが・・

2019/02/20

とし

新・酔いどれ小籐次「鼠草紙」13巻。駿太郎の義父母小籐次、おりょうさん、実父母になった旅でしたね、それにしても江戸に居ない小籐次さん、またまた多額の寄付を、国三さんも大活躍、そろそろ完結に向かうのか。

2019/02/27

KAZOO

佐伯さんも徐々にシリーズものを終了に向けているような感じです。このシリーズでは、義理の息子の本当の母親の墓に詣でるために丹波まで出向きます。その領主の老中の手紙を携えて藩内では何不自由なく行動する様子が描かれています。それと同時に留守にした江戸では、紙問屋の国三が小籐次の人形を作りそれが江戸の民衆の人気を呼びます。この本の表題となっている鼠草紙という物語も紹介してくれて楽しめました。

2019/02/22

TakaUP48

老中青山氏の勧めで、小籐次一家は丹波篠山を訪ねた。俊太郎は、実父母を知る人から昔話を聞き、馬に乗って八上城跡地訪問も。おりょうが訪ねた「雪の朝二の字に二の字の下駄のあと」を読んだ田ステ女の柏原、篠山城大書院の蔵に室町時代から伝わる「鼠草紙」を奥女中らと読むなど何処かで聞いた懐かしい話が出てきて何とも嬉しかった!小出家との一件も上手く修め、「赤目小籐次剣術試合」が城下で開催し、決勝戦に残った面々には研師小籐次名入りの脇差が送られた。一方、江戸では、国三の創った張りぼて小籐次親子が、賽銭まで貰うことに…。

2021/09/01

ベルるるる

表紙の絵が本当にかわいい。巻物の中で鼠たちが活き活きと暮らしている感じ。 江戸を離れても大活躍の小藤次だったけど楽しく読了。

2019/04/04

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