星落ちて、なお (文春文庫 さ 70-3)
星落ちて、なお (文春文庫 さ 70-3) / 感想・レビュー
陽ちゃん
河鍋暁斎の娘とよの半生。ずば抜けた才能を持つ暁斎を父に持ち、その父から絵師となるべく5歳で絵の手ほどきを受けてきた彼女が、父の死後、明治大正の混乱期に絵師としてもがき、河鍋家の生き残りとしてもがきつつ生きる姿は、大変そうですが、羨ましくもあります。
2024/04/24
Ayako H
文庫になったので買いました。暁斎の絵は破天荒なところが好きです。澤田瞳子は日本語がきれいでそして読みやすい。親が天才だと子は大変の典型ですよね。それでも絵師として過ごしていったのはお見事です。そう、後世に事実を残すかも大切です。面白かった。
2024/04/26
コニタン
河鍋暁斎の娘、暁翠を描いた作品、私には平凡な内容、平坦過ぎてちょっと合わなかった。
2024/04/17
k.inoue
澤田瞳子2021年作、再読か
2024/04/09
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