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辛夷の花 (徳間時代小説文庫)

辛夷の花 (徳間時代小説文庫)

辛夷の花 (徳間時代小説文庫)

作家
葉室麟
出版社
徳間書店
発売日
2019-02-08
ISBN
9784198944421
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辛夷の花 (徳間時代小説文庫) / 感想・レビュー

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海猫

お話は決して大きくはないが、それがむしろ人の思いの機微を繊細に浮かび上がらせて読ませる。ストーリーもかなりシンプルなのに、思惑の絡みようが複雑で一筋縄ではいかない人間ドラマが展開。現代人とは違う、昔の人の価値観や人物像が良く描けているのも効果的。クライマックスには激しい剣戟場面はあるものの、全体としてはしっとりとした印象が残る。「辛夷の花」というタイトルが後になるほど味わいが出てくる。

2019/03/03

ゆずぽん

小竹藩藩主と家老三家の確執は勘定奉行の澤井家と隣家の藩士を巻き込んでいく・・茫洋としながらも筋の通った漢と凛と立つ娘のお話は、葉室さんの真骨頂。予想したラストですが、そこまでの道のりはハラハラドキドキ。辛夷の花に思いを乗せて、二人の心情を描いた清々しいお話でした。

2019/08/14

tomoka

文中、万葉集の山上憶良の和歌がでてくる。先日発表された新元号「令和」は万葉集からとのこと。読んでいた時期がそれと重なり何だか嬉しかった。

2019/04/03

鉄人28号

☆☆☆☆☆ 導入部の引きつけがうまく、興味深くどんどん読み進むことが出来た。また、いつものことながら、女性の心理描写が絶妙。真っ直ぐな生き方、義を貫く生き方が描かれていて胸がすく。

2019/10/25

masayuki

「抜かずの半五郎」と呼ばれる藩士小暮半五郎が、藩を牛耳る家老三家の野望をくじく物語。それをたて糸とするなら、よこ糸は隣の屋敷に住む澤井家の志桜里との恋の行方。楽しく読め、痛快な読後感を味わえる。そして「義」のために命を懸ける武士の生きざまに触れ、ちょっぴり背筋が伸びる。

2020/05/28

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