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三つの名を持つ犬 〈新装版〉 (徳間文庫)

三つの名を持つ犬 〈新装版〉 (徳間文庫)

三つの名を持つ犬 〈新装版〉 (徳間文庫)

作家
近藤史恵
出版社
徳間書店
発売日
2020-11-06
ISBN
9784198946043
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三つの名を持つ犬 〈新装版〉 (徳間文庫) / 感想・レビュー

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ちゃとら

あらすじを見ないで題名だけで、甘く切ない話を想像していたが、大きく外れた😅💦元レースクイーンの都は、一緒に暮らすミックス犬のエルを題材にしたブロガー。留守番をさせた時にエルが死んでしまう。そこから展開していく話だが都のイメージは、悪かった。そして登場する江口君は親の遺産を使い果たして詐欺集団の一味として生活している⁉️ラストはまあまあな着地だったが、犬とホームレスが可哀想だった🌀

2021/10/21

むっちゃん✿*:・゚

タイトルと装丁が気になって。近藤さんだし7犬だしって事でシャルロット系の話だと思っていたが全然ハズレ。これあまり好きではない。登場人物全員好きになれない。犬を何だと思っているのか。出てくる人みんな本当に犬好きなんでしょうか??とイライラ。でも近藤さんだからスラスラ読めちゃう。目を覆いたくなるような虐待等が多く出てくるわけではないが、これじゃぁ犬があまりに可哀相。今後のササミが少しでも幸せであるように願うのみ。出来ればシャルロットの続編書いてほしい。

2020/12/02

☆(´(ェ)`)☆

こんなことってある!?不運としか言えないが、人を殺めてはいかん。けど不思議、悪いことした人が悪く感じないのね。彼女と彼が幸せになれますように!

2022/06/13

馬鹿な主人公、あぁ浮気相手も馬鹿だったか。綱渡り的にその場を凌いでも後のことが気になりハラハラさせられる。後半、主人公が詐欺グループの受け子に代わり視点が変わる。こちらの友達がこれまた馬鹿野郎で物事を先走る。気になるエンディングでしたが平穏な日々が幸せだと気付かさせてくれる。

2024/03/07

はっぱ

ちょっとミステリー。ある事がきっかけで、どんどん転落していく都。そして、格差社会の底辺で生きている江口。「エル」「ナナ」「ササミ」と三つの名前を持つ犬。出会って、互いに惹かれていく都と江口。一気読みしてしまった。都の祖母の言っていた「身の丈に合った幸福」。最後は、身の丈に合った幸福を見つけた都と江口。都の知恵と勇気に感服。「希望は、白い犬のかたちをしていた。」

2022/09/19

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