読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ

性と国家

性と国家

性と国家

作家
北原みのり
佐藤優
出版社
河出書房新社
発売日
2016-11-26
ISBN
9784309247854
amazonで購入する Kindle版を購入する

あらすじ

なぜ日本軍「慰安婦」問題は解決しないのか?
沖縄基地問題の真の意味は?
日本がロリコン天国である理由とは───?

日本の「性」にまつわる時事問題から普遍的ジェンダー論まで。最先鋒フェミニスト×元・外務省主任分析官が、縦横無尽に赤裸々に、この国の歪みを暴き出す!
性の視点で語る、新しい国家論!

性と国家 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ky

p53北原 安倍首相は、福島みずほさんや辻元清美さんとか、とにかく女性から質問を受けたときには明らかに答え方がおかしくなるし、鼻で笑うような振る舞い…橋下徹さんも女性に対する攻撃のしかたが尋常じゃない―引用終わり ならば、蓮舫との党首討論なんてのはミモノですね~。従軍慰安婦は、もはや先の大戦の日本軍だけ過去だけの問題ではなくなって、世界的に現代社会の問題となった。北原は論理より感情が先行する発言が多いように感じた。当方はミソジニーかも知れず、また、フェミニストに嫌悪感を持っているかも(-_-;

2017/04/08

やいっち

日本の「性」がいかに国家に巧妙に且つ徹底して管理されているか、佐藤氏らはこれでもかと語ってくれている。裏も含めアダルトビデオ全盛、同時にロリコンも盛況だが、これらは草食系男子の蔓延と深く通底していることを指摘している。そんな草食系男子ほど、裏ではいかに残虐で自制心が乏しいかも。若者(に限らないが)の関心を政治の現状には向かわせず、不毛な自閉症の世界に閉じ込めておく。国家には都合がいいということか。でも、これは同時に国家の担い手の精神的肉体的消耗にもつながっていることを当局は知っているのだろうか。

2017/02/18

Happy Like a Honeybee

琉球慰安婦の経緯。近代では戦争がシステム化し、その過程で慰安所ができた。根本には合理主義のキリスト教的価値観がある。バブル期を経て、何でも貨幣に換算できる風潮が高まった。性ビジネス産業では一部の女性が、カタログ商品や代替可能な商品のペットように売買されている。カルバン派のオランダだから、性売買を合法化している。 色々と考えさせられる一冊だ。

2017/01/24

Z

結構刺激を受けた。性産業から従軍慰安婦等の問題を中心に神学的な知見を絡め、複雑な問題を色々解きほぐしていく好対談だったと思う。性産業については、自己責任として売春なり援交を肯定してきた80年代以降の傾向を明確に否定。商品にしていいものと悪いものの区別を明確にせよ、構造の中の自由など強者にとっての自由に過ぎないと否定したこと、従軍慰安婦については、品格のない保守政治家の発言に対して、歴史問題ではなく、過去の出来事をどう感じるかという現代の感性の問題と整理したのが印象的。また国家が性産業に許可するとなると、天

2017/05/05

犬養三千代

対談本。 佐藤優は常に読者を意識しているが北原みのりは空転しているように思った。性を商品化しているのは国家それは慰安婦に繋がるとの北原の主張。風俗店が営業届けてるよが警察だからねぇ。 自己決定権については佐藤は宮台真司を批判。パンツを売る行為を助長したのか!そだねー 神学の話がやはり、佐藤の真骨頂だった。 佐藤の講演を聞いたことがあるので見た目と違う(ごめんね)ソフトな語り口を思い出しスラスラと読めた。

2018/05/01

感想・レビューをもっと見る