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AI時代の新・ベーシックインカム論 (光文社新書)

AI時代の新・ベーシックインカム論 (光文社新書)

AI時代の新・ベーシックインカム論 (光文社新書)

作家
井上智洋
出版社
光文社
発売日
2018-04-17
ISBN
9784334043469
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あらすじ

ベーシックインカム(Basic Income, BI)とは「政府が、すべての人に必要最低限の生活を保障する収入を無条件に支給する」制度を指す。近年、特にヨーロッパ諸国を中心にBI導入をめぐる動きはかつてないほど盛んになっている。日本での可能性はどうか。財源はどうするのか。現行の貨幣制度の欠陥とは何か。最大の障壁となるものは何か。そして未来の社会とは――。AIと経済学の関係を研究するパイオニアが論考する刺激的な一冊。

AI時代の新・ベーシックインカム論 (光文社新書) / 感想・レビュー

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けんとまん1007

まさに、今の時代のキーワード。どちらも、まだまだ曖昧な部分もあるし、これから変化していくものでもある。ただし、同じ時代で動いていく概念・仕組みもであるので、当然、関連性もでてくる。基礎知識として、ちょうどいい分量かもしれない。願わくば、どちらも、いい方向へ進んでほしいということ。人が人間らしくあるための力になることを願う。

2019/03/13

ばたやん@かみがた

共読みされてる方のレビュー見て、つい書き込んでしまいました。後悔していない(笑)。井上先生のAI=BI論(語呂が良いですね。)の前提となる金融論のキモは、「先行する情報革命に加えAIは人類に幾何級数的に増大する供給量をもたらす。必然的にデフレになるので各国中銀は常時緩和姿勢取り続ける必要がある。」ということだと思います。アベノミクスの質的量的緩和が異次元でなく常態化した世界。日本は90年代半ばから他の諸先進国は`08以降、そういった次元に突入してると捉えてるので、日銀出口戦略論者さんに対しては「何古臭い→

2018/08/16

樋口佳之

日本の儒教的エートスについて語りながら「忠」の一文字が出てこないのは何故に?「義」の説明も変では?最終章はかなり疑問だし著者の守備範囲では無いのでは。

2018/07/24

balthazar

気鋭の若手経済学者によるベーシック・インカム論。貨幣制度改革、右派、左派などの政治思想、そして古代からの勤労観の変遷について話が及ぶ。井上先生のことはよく知らなかったのだが、本当に良く勉強されていると脱帽。気になるのは井上先生がAIによる完全オートメーション社会の出現を必然としていること。完全オートメーション社会では人間は不要となり、そのままでは需要を生み出せないので分配のためにベーシック・インカムが必要である、との論理は分かるのだが、無理やり需要を作り出してまでAI化すべきなのか?と言う疑問が拭えない。

2018/07/17

C-biscuit

図書館で借りる。語呂も良いのか、この本もAIとBIというタイトルである。全く関係のない分野の用語であるが、実に相性が良く、仕事が奪われるいるイメージのAI化社会にも希望が持てる仕組みである。経済学者が書いているため、BIについて非常に詳しく書かれている。この手の問題は財源の議論となるが、説明を聞くと自分の家族と年収レベルだとそう変わらない印象。さらにこの本はやたらと政治的な要素が強く、右派、左派をベースにBIへの賛否やその歴史についても詳しく書かれている。そんな知識も得られる。結局は政治の世界でもある。

2018/10/17

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