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ブラック・ショーマンと覚醒する女たち

ブラック・ショーマンと覚醒する女たち

ブラック・ショーマンと覚醒する女たち

作家
東野圭吾
出版社
光文社
発売日
2024-01-24
ISBN
9784334101824
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ブラック・ショーマンと覚醒する女たち / 感想・レビュー

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パトラッシュ

ミステリの探偵は数あれど、警察と無関係に純粋な趣味で勝手に事件を解決している設定の探偵は珍しい。その数少ない例外である神尾武史の本職はマジシャンであり、人の視覚と心を錯覚させるのが仕事のはずが、舞台ではなくバーでの人間関係にあてはめて欺瞞や悪意を暴くのが武史の趣味なのだ。正義感というより面白がって首を突っ込んでは、詐欺や脅迫で追い詰められたり、自分を見失った女性を救い出す手際の鮮やかさには感嘆する。当然、深刻なはずがコミカルに終わる話ばかりで楽しく読める短編集だが、再び真世と共に長編での活躍を期待したい。

2024/02/21

やも

妹は別人じゃないか?と怪しむ兄、意外な所で思惑一致の女2人、交通事故死した恋人の秘密、元夫の子供を妊娠したと言い張る女、娘は別人じゃないかと怪しむ認知はいってきた母、いい男に巡り会えた!と思ったら。の連作短編集?になるのかな🤔あらすじまとめるのムズい系。とにかく言えるのは、普通に面白いし読みやすいんだけど、加賀恭一郎には敵わないかなー😁叔父さんの過去も明らかになってないし、これは続編出るだろね✨

2024/02/15

hirokun

星5 マジシャンを主人公にした連作短編集。東野圭吾さんの作品は本当にリーダビリティが高い。軽いタッチの推理小説なのだが私には本当に気持ちよく読み進められる。あまり深く考えさせるような背景、テーマがあるわけではないだけに、筆力がないと軽薄な作品となりがちだが流石というほかない。あっという間に一気読み。コーヒーを飲みながら午前中の時間を気持ちよく過ごせた。東野さんどうもありがとう!

2024/02/17

ひさか

光文社文庫読者プレゼント企画2021年トラップハンド、2022年4月光文社文庫刊Jミステリー2022SPRINGリノベの女、10月刊Jミステリー2022FALLマボロシの女、2023年4月刊Jミステリー2023SPLING相続人を宿す女、書き下ろし続・リノベの女、査定する女、の6つの連作短編。シリーズ2作目。短編ゆえの誇張された設定なものの、全編なかなかの出来ばえ。査定する女は、作り過ぎの感が高く少し残念。元マジシャンと姪のコンビが楽しく飽きない。

2024/02/16

ノンケ女医長

隠れ家的なバー「トラップハンド」。店のカウンターで繰り広げられる、男女の会話。お互いを探り合い、一生を誓う相手として本当に相応しいのか、判断がなされる。一瞬で見抜き、巧みな話術でますます客の素性を引きずり出すマスターの腕。知識や経験というより、天賦の才能なのかなと思った。トラップハンドを訪れる女性客はみんな、結婚相手に求めるものが財産以外にないとの信念なのだろうか。それもそれで、恐ろしい話かも。私は安心感を金銭に求めないので、トラップハンドには行かない。

2024/02/25

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