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野良女 (光文社文庫 み 35-1)

野良女 (光文社文庫 み 35-1)

野良女 (光文社文庫 み 35-1)

作家
宮木あや子
出版社
光文社
発売日
2012-11-13
ISBN
9784334764890
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野良女 (光文社文庫 み 35-1) / 感想・レビュー

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三代目 びあだいまおう

アラサー女子達の赤裸々な下半身話がぶっちゃけ過ぎてて斬新❗『二年間使われていない私の股間にはきっと青々とした苔が生えている』と最初の頁、17頁には日茎平均(日本人の陰茎が膨張したときの平均サイズ)等と、彼女達の隣で飲んでたら何回ビール吹き出すか考えただけでも恐ろしい!思春期の男がセックスに飢えてるのとは全く違う、野良女五人の純粋極まる爆笑恋愛模様は悩ましくも切なく愛しい!繰り広げられる女子会への参加は遠慮ですが、隣で聞きたい!個性ガンガン素敵な野良女さんの生々しい恋ばな、サイッコーのおつまみっしょ‼️🙇

2019/09/29

おしゃべりメガネ

いや、タイトルもですが内容もかなりのインパクトある作品でした。アラサー女性5人が繰り広げるそれぞれの可笑しくも、少し切ない連作集です。とにかく話は終始、それぞれの視点からマシンガンのように放たれるセックスと男性器のネタです。そこに不思議と不潔感や低俗な雰囲気はなく、むしろ感心?して読み進めてしまいます。話の内容によって、シリアスな展開にもなりますが、しっかりと勇気を貰え、ポジティブなキモチになれます。やっぱり宮木さん作品は、女性の【素】や【真】、そして【性】を書かせたら本当に天下一品の作家さんですね。

2015/03/31

❁かな❁

うわー!噂通り、めっちゃ下ネタ炸裂〜(笑)宮木さんの作品を読むのは8作目。A面の宮木さん大好きですがB面も本当に面白い♬恋に仕事に悩むアラサー女子5人。ホント女子同士でしか話せないようなことばかり!わかるー!って女性とコレはないなぁって女性に分かれるでしょうね(笑)宮木さん本当に大胆に赤裸々に色々書かれていて笑ってしまいましたぁ!ただ下ネタだけではなくシリアスな内容もあります*友情も描かれていて、じーんとし直球ストレートなやり取りではめっちゃ面白くて楽しめました♡柚木麻子の解説もいいです!宮木さんスゴイ♡

2017/02/17

りゅう☆

2年間のご無沙汰に終止符を打ちたい鑓水の鈴木大輔への夜の行動に笑える。オジン(死語!)を恋人に持つが、DV男にハマる桶川のいうDV男の条件ぴったり職人に揺れ動くお金持ちのお嬢様朝日、遠距離の彼の元に飛び立った壺井。結婚願望ありき不倫中の横山に鑓水の言葉が突き刺さる。恋愛、結婚、就職、病気…悩み多き独身アラサー女性達が自分を持ちながら保つ距離感がいい。絵空事を言うのではなく先を見つつ現実に向かってる。しかし…なんなんだー下ネタ炸裂トークに下品なネタのオンパレード。アラサー女子のエロ思考って…楽しかったです♪

2016/04/15

ゴンゾウ@新潮部

エネルギッシュな肉食系アラサー女子達の物語。彼女達の赤裸々な本音トークに赤面しながらのめり込んで読みました。逞しさと強かさとちょっとした可愛らしさに元気をもらえた。

2018/08/19

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