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帰郷: 三世代警察医物語 (光文社文庫 に 14-13)

帰郷: 三世代警察医物語 (光文社文庫 に 14-13)

帰郷: 三世代警察医物語 (光文社文庫 に 14-13)

作家
新津きよみ
出版社
光文社
発売日
2014-08-07
ISBN
9784334767839
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帰郷: 三世代警察医物語 (光文社文庫 に 14-13) / 感想・レビュー

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ゆみねこ

信州の大自然が目に浮かぶような1冊でした。大町市で開業医として働く祖父の元に、大学病院で内科医として勤務していた孫娘が戻り、共に警察医として働くようになるまでの物語。シリーズの開幕と言うことで今後の展開に期待。

2016/02/08

NAO

都内の大学病院で内科医として働く女性医師が父親の実家の医院を手伝いに来て遭遇した事件に関する2つの連作ミステリ。一話「検死」は、美並が、電車の中で関わった男性の検死をし、その死に疑問を感じて自分なりに調査する。事件の捜査と平行して描かれているのは、自分は何をしたいのかどう生きたいのか。二話「帰郷」は、両親が亡くなり空き家となった家をどうするか思い悩む女性を中心にした、空き家問題、隣家とのトラブルがテーマの話。どうやら美並は祖父の後釜に座りそうで、彼女のシリーズが今後も続きそうだ。

2023/04/18

あっちゃん

東京の大学病院に勤務する女医、信州の祖父に会いに行く電車内で急病人が!その事から事件に巻き込まれ…というより事件に首を突っ込み(笑)警察医をしていた祖父の後を継ぐため信州で働くか悩みながら事件を解決!どうやらシリーズ化されるらしいので彼女のおせっかいもどきの活躍を今後も読めるらしい!

2015/04/10

Tadashi Tanohata

馴染みのある土地が舞台になる一冊を読む、それもまたいい。信州の山々はそれだけで舞台になる。私は松本、乗鞍高原、上高地だが、「帰郷」はお隣の大町市が舞台のミステリーだ。とは言えミステリー感は薄く、信州の情景を遠望で描いている。それもまたいい。

2018/12/14

ロッシーニ@めざせ正社員

安曇野、医者、ご近所さんetc.……なんとなく、2時間ドラマにありそうな話だなという印象です。 ただ、事件が解決するまでの過程をもっと掘り下げてほしかったですね。そこがちょっと残念です。

2014/09/04

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