KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

おいしい旅 しあわせ編 (角川文庫)

おいしい旅 しあわせ編 (角川文庫)

おいしい旅 しあわせ編 (角川文庫)

作家
アミの会
大崎梢
近藤史恵
篠田真由美
柴田よしき
新津きよみ
松村 比呂美
三上延
出版社
KADOKAWA
発売日
2023-10-24
ISBN
9784041138717
amazonで購入する Kindle版を購入する

おいしい旅 しあわせ編 (角川文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

いつでも母さん

『いつまでも忘れない味を誰かと分かち合えるのは幸せだ』嗚呼、本当にだ。二度と同じシチュエーションはない。後になって気付くことの何と多い事か・・(泣)美味しいということは自分の五感が覚えているよね。それは幸せな時間だったのだ。そんなことを感じた三上さんと、新津さんの『失われた甘い時を求めて』が特に好かった。アミの会・おいしい旅の第3弾はしあわせ編。いろんな幸せがあった。

2024/01/13

Ikutan

『アミの会』のアンソロジーには、はずれなし。しかも、今回はテーマが″グルメ″と"旅″だもの。のっけの『もしも神様に会えたら』では少年の友情に爽やかな読み心地。『失われた甘い時を求めて』は期待が膨らむラストがいい。『夕日と奥さんのお話』では「えっ!そういうことかぁ」と。『夢より甘く』の出だしは、どうなることかと思ったけれど、ラストにほっこり。松村さんの『旅の理由』と近藤さんの『オーロラが見られなくても』もそれぞれ個性が光って楽しい。そして、『美味しいということは』いつまでも、その味を忘れないことなんだね。

2024/02/14

みかん🍊

どれも好きな作家さんの豪華ラインナップ、なんと伊勢神宮から始まって松本、石垣島、ヴェネツッア、三沢、東京、アイスランド7編、どこも行ってみたくなる、やっぱり伊勢うどんは小学生には美味しく感じられないよね、「失われた甘い時を求めて」はこの続きが読んでみたい、旅に出て美味しい物を食べるそれだけで幸せになれる、ほっとできる短編集どれも良かった。

2023/12/04

ゆみねこ

アミの会・おいしい旅シリーズの第3弾。旅の楽しみは美味しいものを食べること。7編すべて美味しいもの満載。大崎梢「もしも神様に会えたなら」新津きよみ「失われた甘い時を求めて」柴田よしき「夕日と奥さんのお話」篠田真由美「夢よりも甘く」松村比呂美「旅の理由」三上延「美味しいということは」近藤史恵「オーロラが見られなくても」。ああ、旅に出たいなあ…。

2023/12/14

ひさか

2023年10月角川文庫刊。書き下ろし。アミの会おいしい旅シリーズ3作目。旅先グルメをテーマにした7つの短編。ゲストは三上さん。大崎梢さんの小学5年生の伊勢神宮詣りが楽しかった。インパクトが少ないめのほんわかムードな話が多いのは、しあわせ編だからか。記憶に残りそうなものは少ない。 【収録】大崎梢:もしも神様に会えたなら、新津きよみ:失われた甘い時を求めて、柴田よしき:夕日と奥さんのお話、篠田真由美:夢よりも甘く、松村比呂美:旅の理由、三上延:美味しいということは、近藤史恵:オーロラが見られなくても

2023/11/18

感想・レビューをもっと見る