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世間はやかん

世間はやかん

世間はやかん

作家
立川談志
出版社
春秋社
発売日
2010-05-20
ISBN
9784393436387
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世間はやかん / 感想・レビュー

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姉勤

本書を手に取るようなひとなら、「やかん」という落語をご存知で、”談志の噺”の五指に入れるファンも少なくない..などと少し齧ると講釈を垂れたがるのは悪いクセ。 「やかん」は、知ったかぶった長屋のご隠居に、そそっかしい八五郎が色々と物の名前を問い倒し、テンポよく隠居が応え返すという、いわゆる「根問い」ものの一つ。本書はそのフォーマットに則り、駄洒落とギャグを織り交ぜたエッセイ。その中には叡智が隠れているかもしれない。談志師の声音で再生されるから保つが、詩集の様に真っ白い。全盛期なら、出さなかった本だとも思う。

2014/10/16

朝倉大和

好きだなぁと思った。

2011/12/04

みんさね 

集大成か。家元らしい。しかし、大活字本かよ!

2010/11/12

ZEPPELIN

落語の勉強として。落語独特の口調に慣れていないというのもあるのか、オチを聞いて笑える話が半分、ポカーンとしてしまう話が半分。ふざける箇所と真面目な箇所の切り替えもイマイチ楽しめず。この世界を楽しむためには、まだまだ頭が固いのかもしれない。もっと大量に落語を浴びなければ。字が大きいので、すぐに読みきれてしまう

2014/03/22

くま

読んでいる途中で家元の訃報。本当に驚いた。この本では思わなかったけど本当に惜しい方をなくしましたね、落語界。この本は表紙の家元の写真が本当に素敵だと思います。

2011/12/06

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