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ゲゲゲの女房

ゲゲゲの女房

ゲゲゲの女房

作家
武良布枝
出版社
実業之日本社
発売日
2008-03-07
ISBN
9784408107271
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ゲゲゲの女房 / 感想・レビュー

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やま

ゲゲゲの女房 2010.09発行。大活字本。 「ゲゲゲの鬼太郎」の作者・水木しげるの妻・武良布枝さんの一代記です。 波乱万丈ですね、平凡な家庭から嫁いだ布枝さんが、見合いの釣書(経歴書)と違って貧乏のどん底から超有名人になるまでの物語です。 水木しげるさんは、一徹な人なんですね。こうと決めたら周りで何を言われても貫き通す気持ちが強い人だと感じ取れます。 ここまで売れなく、食うや食わずの生活なら転職を考えたと思いますが、マンガを描くことに徹したのは凄いと思います。 🌿続く→

2020/11/24

mitei

まさに若い頃の苦労は買ってでもせよということわざがピッタリな人生だなと思った。特に冒頭の写真や、奥さんの文章から幸せな雰囲気が滲みでていて自分もこんな人生を歩みたいなと思った。

2011/08/05

kinkin

見合いをしてから5日で水木しげる氏と結婚した妻の武良布枝さんの著書。水木しげる氏との東京へ出てきたからの赤貧時代はその日の食べるものにも困りありとあらゆる物を質入れしたり、貸本漫画の稿料を取りに出版社へ出向いても出版社が倒産していたことなどが書かれている。後半は子供もできて次第に漫画家生活が順調に回り始めたこと、とにかく漫画漬けの氏のエピソード。つげ義春氏も水木しげる氏の助手をつとめていたこと知った。氏の漫画についてはまだまだ多くのエピソードが残っていると思う。図書館本

2019/08/11

財布にジャック

「NHKの朝の連ドラ観てる?」最近沢山の友人に聞かれて吃驚した。慌てて観てももう話が進んでしまっていてついていけないようなので、原作を読みました。なるほど~。沢山の人が連ドラに夢中になる気持ちがよくわかります。漫画家としても素晴らしいけど、水木さんて家族思いで優しくて素敵な方だと思いました。それ以上にこの本を書かれた奥様には爪の垢を貰いたいと思いましたが・・・。

2010/07/18

パフちゃん@かのん変更

水木しげるの信念の強さ、奥様の懐の深さ、素晴らしいです。奥様は「生まれてきたから生きている」といった感じの方なのだそうだが、若い頃の貧乏暮らしや水木氏の親や兄弟を優先させる生き方には素直に納得できないかもしれない。奥様できた人です。「終わりよければすべてよし」いいですね。

2012/06/20

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