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たまごの旅人

たまごの旅人

たまごの旅人

作家
近藤史恵
出版社
実業之日本社
発売日
2021-07-30
ISBN
9784408537856
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たまごの旅人 / 感想・レビュー

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旅するランナー

新米旅行添乗員によるお仕事小説。アイスランド、クロアチア・スロベニア、パリ、北京、沖縄へ。思いもよらないトラブル・クレーム・事態に直面し悩みます。解決にたどり着く展開があっさりしてるんですけど、まあ近藤症候群には陥りません。たまごのたとえがなるほどな!と思いました。僕は一つの都市にできるだけ長く滞在し、その地の生活を感じられるような旅を心掛けているんですけど、やはりたまごの旅人なのかもしれません。

2021/10/10

たか

海外旅行の添乗員は遥の憧れの職業だった。晴れて希望が叶った遥の初めての添乗はアイスランドから始まった。世界各地を飛び回りお客様に寄り添いながら成長していく遥の物語。 海外の観光地や料理や雑学がちりばめられ、今すぐにでも旅行に行きたくなる。 接客業である添乗員に付きまとうクレームやトラブル、人との向き合い方、遥の心情の動きを上手く描かれている。 読めば海外旅行に行きたくなる、連作短篇集。添乗員遥のお仕事成長物語。 2020年コロナ禍も描かれ未曾有のパンデミックの中で遥の更なる成長を祈る。 ★★★★✩ 4.0

2021/10/13

美紀ちゃん

旅行添乗員、本当に大変。 わがままな人ばかり。 無理難題が多い。 旅行添乗員をはじめた時、主人公の堀田遥は、自分はたまごみたいだって思った。旅行者は住んでいる人と隔てられてる、近くにいるけど違う世界にいるみたい。そこに住む人のことを本当の意味では知ることができない。たまごの中から世界を見てるみたいだと。失敗ばかりして、ヒビが入って、傷だらけで。 コロナ禍で海外旅行の需要が減り、沖縄で仕事をすることに。 青い空と海。 まだしばらく無理だと思うけど、 旅をしたくなった。

2021/09/07

まちゃ

新人添乗員・堀田遥の海外ツアー奮闘記、そしてコロナ禍での失業と新たな繋がりの予感。いつか自由に旅行ができることを願いながら楽しく読みました。明るい気持ちになれる良作。「アイスランド一週間」「クロアチア、スロベニア九日間」「パリとイル・ド・フランス七日間の旅」「西安、北京六日間の旅」ツアー参加客のそれぞれの事情、無理解や無茶振りに悩みながらも寄り添う遥の添乗員としての成長。コロナで添乗員の仕事がなくなり、沖縄でのアルバイト生活を余儀なくされた中での美鈴との出会い。

2021/09/09

のぶ

近藤さんの新しいシリーズだろうか?面白かった。旅行が好きな遥は念願かなって、海外旅行の添乗員になった。最初に行ったのがアイスランド。初めての添乗と気づかれることなく、ツアー客の注文やクレームを何とかこなしながら、成長していく。その後、スロベニア、パリ、西安、コロナ禍の沖縄と経験を重ねていく。自分も旅行に言った気分になったようで、とても楽しい。現地でガイドがいない時の添乗員ならではの苦労など、遥を応援したくなる瞬間もあった。「スーツケースの半分は」とはまた違う印象の作品で、続編を期待したくなった。

2021/08/16

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