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学園大奥 (実業之日本社文庫)

学園大奥 (実業之日本社文庫)

学園大奥 (実業之日本社文庫)

作家
宮木あや子
出版社
実業之日本社
発売日
2012-04-05
ISBN
9784408550756
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学園大奥 (実業之日本社文庫) / 感想・レビュー

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りゅう☆

女子校を受験したハズなのに数年前から共学だった。でも男子は2人。ただし2人とも今までの鼻くそ男子とは違い綺麗な人。そして学園には大奥が存在し、生徒会長の上様、監査役の家老様とはお末以上でないとお近づきになれないのに「魔法のボタンの君」として覚えてもらえた和実。中学から入学したので外部と呼ばれハブに。同じ外部出身の麻紀と侑子と3人で仲良くなる。でも徐々にみんなに受け入れられるようになり、夏合宿では上様たちの風呂場の覗き見に笑える。鼻くそギルバートに告られ逃げる日々。銀歯ちゃんもいつの間にか話すようになって→

2019/07/26

takaC

全く少女ではない自分ですが一気読みで読んでしまいました。あとがき+豊島解説も併せて楽しめたよ。

2014/12/25

ひめありす@灯れ松明の火

柚木さんに続いて、宮木さんも諦めたってよ。なのでしょうか。只管漫画チックというか一昔前の少女小説みたいなハイテンションな学園コメディでした。My birthday懐かしいな。中学生くらいの時に学校ではやりかけたんだけど、そのあとすぐにアニメージュとかに話題が移っちゃったんだよなあ、でも立ち読みしたよねー、と色々思い出しました。高校生のときには薔薇様姉妹に憧れたりもしたので、ロサキネンシスアンブウトゥンプティスールのプティスールとか聖様志麻子様とか懐かしい。でも露天風呂はやっぱり覗いちゃ駄目だと思うのです。

2014/04/19

kumicom

コバルト文庫っぽい文体、ティーンズハートっぽいイラストや装丁、そして我が愛読雑誌「My Birthday」が揃ったおかげで、読んでて懐かしい気持ちになった〜。テンション高いのが若干苦痛に感じたとこもあって、ああ、私も随分年とったなあ、なんて。ロサキネンシスアンブゥトンプティスールって一体なんですか??でも、途中から失速して最後はまるで尻切れとんぼ。あとがきを読んでその理由はわかった。でも、確かにショックを感じて失望したのはわかるけど、宮木作品を楽しみにしていた読者の気持ちも考えて書き直してほしかったな。

2015/06/08

PSV

宮木あや子はホント、言語感覚に優れた作家だと思う。勢いとネタだけでここまで読ませてしまう力は本物だ。前半から中盤にかけては、解説の豊島ミホも言ってるように、この1話につき「鼻くそ」って言葉が5回は飛び出す怪作のノリに圧倒された。チョクチョク入る「マリみて」ネタも好きだし。ただ、いいわけ(と、あえて言わせてもらう)にも書いてあるとおり、全7話の内の後半2話は…うーん、現段階では評価できないかも。あまりに想いが強すぎるから。青春学園ラブコメ、一人の少女の成長物語の域を越えた、何ともいえない  続→

2012/05/07

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