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ブラック校則 理不尽な苦しみの現実

ブラック校則 理不尽な苦しみの現実

ブラック校則 理不尽な苦しみの現実

作家
荻上チキ
内田 良
出版社
東洋館出版社
発売日
2018-08-04
ISBN
9784491035574
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あらすじ

いま、なぜ校則が問題なのか?


「校則問題はもう遠い昔の話なのでは?」

「今の子どもたちはのびのびと過ごしているのでは?」

実は…

背景を変えながら、いまも理不尽なブラック校則は子どもたちを苦しめ続けている

2017年、生まれつき髪が茶色の高校生が学校から髪を黒く染めるよう強要され、精神的苦痛を受けて不登校になったことから裁判を起こした。この報道をきっかけに行われた全国的な調査から見えてきたのは、生まれつき茶・金髪の高校生の2割が黒く染めさせられている、女子生徒の下着の色を検査され、没収さえされるといった「ブラック校則」の現状だった

○体操着の内側に下着着用禁止
○日焼け止めやリップクリームの禁止
○「おしゃれ」だからタイツの着用は禁止
○女子生徒の下着の色を検査され、没収さえされる
○指導対象の生徒に授業を受けさせない
○年功序列で非合理的な「部則」
○以前よりも増加している「厳格な指導」
………


子どもたちの理不尽な苦しみが、子どもたちの、そして社会の未来の足かせとなっている。その現状を、どのように変えることができるのか。
2017年の裁判をきっかけに発足した「ブラック校則をなくそう!プロジェクト」による詳細な統計データや苦しむ子ども・保護者の声のほか、司法・貧困・トランスジェンダーなどの多様な論点、そして保護者・教師自身からみた校則の問題など、多様な論点からブラック校則の現状と、その解決策を探る。
巻末には荻上チキ・内田良による対談のほか、頻繁に問われる校則への誤解を解きほぐした「想定問答」を収録。

「ブラック校則 理不尽な苦しみの現実」のおすすめレビュー

現場の教師も苦悩…理不尽な“ブラック校則”に潜むリスク

『ブラック校則 理不尽な苦しみの現実』(荻上チキ、内田良/東洋館出版社)

 昨年、生まれつき髪の毛が茶色かったという女子高生が、学校側から黒髪を強要され不登校になったとして、大阪府を相手に起こした訴訟が物議をかもした。裁判の焦点になったのはどこの学校にもある「校則」で、この事件をきっかけに、ネット上でもさまざまな議論が交わされていたのは記憶に新しい。

 ちょうど時期を同じくして立ち上げられたのが、校則の実態について調査を続ける有志らによる「ブラック校則をなくそう! プロジェクト」。そのスーパーバイザーを務める荻上チキさんと、名古屋大学の内田良准教授による書籍『ブラック校則 理不尽な苦しみの現実』(東洋館出版社)が刊行された。

 世代により捉え方も変わってくる問題のようにも思えるが、本書を読むと、大人たちの知らない校則の“今”が垣間見えてくる。

◎下着の色は白…指導する現場の教師からも異論

 本書では「ブラック校則をなくそう! プロジェクト」がサイト上で募集した、校則により「理不尽な体験」をしたという実際の声が掲載されている。先述の「髪染め強要」はもちろん…

2018/8/22

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ブラック校則 理不尽な苦しみの現実 / 感想・レビュー

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GAKU

何でこんな校則必要なんだ⁉読んでいてムカついてきた!

2019/02/09

ゆう。@道北民

なぜ学校において校則というものがり、それが子どもの生活を縛る規則となっているのか、あらためて考えることができたように思います。まもることが優先され、その内容を吟味せずにいることが多いのではないでしょうか。多様性が尊重されるべき社会であらためて校則を見直す必要性を痛感します。そもそも憲法や子どもの権利条約よりも校則をまもることが優先されていること自体がおかしなことです。子どもの発達にとって校則がどのような意味合いがあるのか、その合理的理由も考える必要があると思います。

2018/09/22

香菜子(かなこ・Kanako)

ブラック校則 理不尽な苦しみの現実。萩上チキ先生と内田良先生の著書。度を過ぎた理不尽な校則、ブラック校則は生徒に対する人権侵害そのもの。それを守らせなくてはいけない教師にとっても理不尽な苦しみを与えているだけ。文部科学省の指導体制に問題があると思う。

2018/10/09

本埜しをり

集団の規律を守るために定められた校則が、子どもの基本的人権を侵害している。社会的な常識に照らせば馬鹿げた内容でも、学校の中では通用してしまう。厳しい生活指導に思い悩み、不登校や退学、自死に追い込まれる場合も。「子どもは保護対象、無難に管理」ではなく、意思の主体として尊重する視点を持つ…ためには、教員にも余裕が無いとねぇ。

2018/11/14

ふぇるけん

今の時代にこんな校則がまかり通っているということがそもそも驚きだった。男性教師が女子生徒の下着をチェックするとか、セクハラ以外の何物でもない。高校生にもなっておしゃれしちゃダメ、ってそれが学業に何の関係があるのだろう。一日も早くこんな理不尽な校則がなくなる日を望む。 ちなみにうちの高校は制服なし、髪染め・パーマ自由でした。まあ、寮と学校が隣接している男子校だったので、つっかけ禁止とか、パジャマ登校禁止とか、最低限のルールはありましたが(笑)

2018/11/12

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