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ブラック校則 理不尽な苦しみの現実

ブラック校則 理不尽な苦しみの現実

ブラック校則 理不尽な苦しみの現実

作家
荻上チキ
内田良
出版社
東洋館出版社
発売日
2018-08-04
ISBN
9784491035574
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「ブラック校則 理不尽な苦しみの現実」のおすすめレビュー

現場の教師も苦悩…理不尽な“ブラック校則”に潜むリスク

『ブラック校則 理不尽な苦しみの現実』(荻上チキ、内田良/東洋館出版社)

 昨年、生まれつき髪の毛が茶色かったという女子高生が、学校側から黒髪を強要され不登校になったとして、大阪府を相手に起こした訴訟が物議をかもした。裁判の焦点になったのはどこの学校にもある「校則」で、この事件をきっかけに、ネット上でもさまざまな議論が交わされていたのは記憶に新しい。

 ちょうど時期を同じくして立ち上げられたのが、校則の実態について調査を続ける有志らによる「ブラック校則をなくそう! プロジェクト」。そのスーパーバイザーを務める荻上チキさんと、名古屋大学の内田良准教授による書籍『ブラック校則 理不尽な苦しみの現実』(東洋館出版社)が刊行された。

 世代により捉え方も変わってくる問題のようにも思えるが、本書を読むと、大人たちの知らない校則の“今”が垣間見えてくる。

◎下着の色は白…指導する現場の教師からも異論

 本書では「ブラック校則をなくそう! プロジェクト」がサイト上で募集した、校則により「理不尽な体験」をしたという実際の声が掲載されている。先述の「髪染め強要」はもちろん…

2018/8/22

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ブラック校則 理不尽な苦しみの現実 / 感想・レビュー

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GAKU

何でこんな校則必要なんだ⁉読んでいてムカついてきた!

2019/02/09

ゆう。

なぜ学校において校則というものがり、それが子どもの生活を縛る規則となっているのか、あらためて考えることができたように思います。まもることが優先され、その内容を吟味せずにいることが多いのではないでしょうか。多様性が尊重されるべき社会であらためて校則を見直す必要性を痛感します。そもそも憲法や子どもの権利条約よりも校則をまもることが優先されていること自体がおかしなことです。子どもの発達にとって校則がどのような意味合いがあるのか、その合理的理由も考える必要があると思います。

2018/09/22

香菜子(かなこ・Kanako)

ブラック校則 理不尽な苦しみの現実。萩上チキ先生と内田良先生の著書。度を過ぎた理不尽な校則、ブラック校則は生徒に対する人権侵害そのもの。それを守らせなくてはいけない教師にとっても理不尽な苦しみを与えているだけ。文部科学省の指導体制に問題があると思う。

2018/10/09

ふぇるけん

今の時代にこんな校則がまかり通っているということがそもそも驚きだった。男性教師が女子生徒の下着をチェックするとか、セクハラ以外の何物でもない。高校生にもなっておしゃれしちゃダメ、ってそれが学業に何の関係があるのだろう。一日も早くこんな理不尽な校則がなくなる日を望む。 ちなみにうちの高校は制服なし、髪染め・パーマ自由でした。まあ、寮と学校が隣接している男子校だったので、つっかけ禁止とか、パジャマ登校禁止とか、最低限のルールはありましたが(笑)

2018/11/12

たな

集団行動の場に何らかのルールがあることは否定しない。校則も、生徒の学校における学びなどの体験をより快適にするものであるならば良いものだと思う。しかし、生まれつきの髪を否定するような人権侵害、下着チェックとして教員が生徒の服をめくる下着を目視するといったセクハラ行為、健康を害する可能性のあるものは、廃止すべきだろう。ちょうど今朝の新聞で、下着(黒タンクトップ)が校則に違反しているという理由で校外学習に参加できなかった生徒の記事を見たが、教師が数百人の下着をチェックする光景のおぞましさを感じた。

2018/11/02

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