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純粋機械化経済(下) 頭脳資本主義と日本の没落

純粋機械化経済(下) 頭脳資本主義と日本の没落

純粋機械化経済(下) 頭脳資本主義と日本の没落

作家
井上智洋
出版社
日本経済新聞出版
発売日
2022-02-02
ISBN
9784532240202
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純粋機械化経済(下) 頭脳資本主義と日本の没落 / 感想・レビュー

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禿童子

人類の3回の大分岐:①農耕の開始、②ニュートンらの科学革命、③産業革命による経済成長、に加えて現在進行中のAI革命が4回目の分岐になる。ジョブズらGAFAのプラットフォーム企業は、ドゥールーズ&ガタリの予言したアナーキーな(中枢のない)リゾーム社会の先駆。機械(AI)が労働力をほぼ完全に代替する結果、少数のエリート労働者と多数の不要労働者に分断され、所得格差が極大化すると予想。政府が所得再分配(ベーシック・インカム)によって労働不要人口の生活を支えるべきとする。機械化による失業は翻訳業で現実に生じている。

2023/03/24

tashirecord

AIとBI。個人的には上巻よりも下巻の方が良かったかな。文庫化バージョンなので、最初の出版時点での予想でみれば、良い感じだったかも。実際はもう少し先に進んでいるかな。

2023/03/30

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