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佐藤可士和のクリエイティブシンキング

佐藤可士和のクリエイティブシンキング

佐藤可士和のクリエイティブシンキング

作家
佐藤可士和
出版社
日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
発売日
2010-06-01
ISBN
9784532490966
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佐藤可士和のクリエイティブシンキング / 感想・レビュー

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KAKAPO

可士和さんは「嗜好も価値観も多様化している今、調査データに表れてこない時代が求めている感覚をキャッチするキーワードは“リアリティ”だと思っている。リアリティが共感を呼び、時代に左右されない人間の根っこの部分を掘り起こし、本質的な価値を中心に置く戦略を組み立てるこのにより、新たな突破口が見えてくる可能性がある。」と書いています。情報が表層を流れ、何が価値があるか分かりにくい現代だからこそ、より本質的で現実の生活にフィットした感覚で、人間の根源的な部分に訴えかけ、消費者の心を捉えることが求められている。

2015/05/26

akira

久しぶりの佐藤可士和氏。 クリエイティブな思考に触れるのは面白い。ウェブをやっていた頃のモノ作り感覚が想起される。 クリエイティブな思考。そう言っても、漠然としていて、実際にどうすればいいのかわからない。そのアプローチの方法から、丁寧に説明されている。 大切なのは一貫したストーリー。そこから始まると、商品、広告、そして店舗や社員までもが変わっていく。 「デザインとは、問題を解決するために思考や情報を整理して、コンセプトやビジョンを導き出し、最適な形にして分かりやすくその価値を伝えていく行為です」

2014/07/28

いっしー

非常に読みやすく、日頃の考え方を整理するのに役に立つと思えた。クリエイティブマインドを作るには、疑う事が出発となり、比喩することで相手に本質が伝わる。さらに説得より共感に力点を置く。時代のキーワードはリサーチよりもリアリティ、そう言う意味では、はまれるものを見つけ突き抜けると本質が見えてくる。また、リアリティのセンサーを研ぎ澄ますためには、自然や土との触れ合いによりアナログ感覚を取り戻す。まさに近年の健康志向やランニングブームはその表れだろう。「外見は一番外側の中身」を具現化したふじ幼稚園の

2018/10/24

Kaz

人間というものはそう簡単に分かり合えるものではない、ということを再認識させられた。「言わなくてもわかるよね」というのは傲慢な態度になることもある、ということか。

2014/03/18

魚京童!

創造的な考え方らしい。日本語でよくない?カタカナ難しいんだよね。内容的にはどこかに書いてあるものの引き写し。創造とは模写から始まるっていうことだよね。素晴らしい。実践している。まねしてまねして、まねしてそれでも出てくるのが創造的な何かでこの人からは創造的な何かがでてきていないようだった。おそらく模写が足らないのだろう。だからいつまでも引き写しをするのだと思う。それでいいと思う。

2020/03/24

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