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東大VS京大 入試文芸頂上決戦

東大VS京大 入試文芸頂上決戦

東大VS京大 入試文芸頂上決戦

作家
永江朗
出版社
原書房
発売日
2017-01-10
ISBN
9784562053681
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東大VS京大 入試文芸頂上決戦 / 感想・レビュー

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ステビア

両大学の入試問題を眺めて雑感を述べたという程度のもの。特にどうということもない。

2021/01/13

チェアー

ちょっと無理やり感があるが、時代の変遷を東大と京大の入試問題から読み解くという試みは面白い。出題する側は時代を反映させて考えるのかもしれないが、解く方はそんなこと考えてる暇ないよー。それでも京大の方が答えのない問題が多くて、好感が持てたな。国語の読解は、答えがない(百人いれば百通りの感じ方がある)のが答えだとずっと思っているので。あ、それで入試の時は困ったのか(笑)。

2017/03/02

mawaji

明治時代の受験生は素養として漢文を身につけていたようで「明治時代の漢文は現代人にとってのTOEFULみたいなもの」というのも頷けます。白洲正子や幸田文の随筆の共通点として「日常の小さなことの観察や考察が、普遍的なところにまで至る、生活者の哲学ともいうべき芯の強さや育ちの良さ」という評にも納得しました。双方とももその時代を反映した設問がなされていたようですが、どちらかというと京大のほうがとっつきやすいように思いました。センター試験の現代文で6割くらいしか取れないので、どちらにしても門前払いなのでしょうが…。

2017/03/01

ayako

確かに学生時代、試験問題になってるテキストを全部読みたいと思ったなぁ。評論は何言ってるかわからなくて好きじゃなかったけど、、、試験問題が世情を反映しているのは面白い。

2017/03/04

spike

現国に苦労している受験生の娘を応援しようと手に取る。明治大正戦後すぐの出題も読ませるが、最近の世相、言論状況を反映しているのも興味深い。

2017/01/29

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