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人工知能は資本主義を終焉させるか 経済的特異点と社会的特異点 (PHP新書)

人工知能は資本主義を終焉させるか 経済的特異点と社会的特異点 (PHP新書)

人工知能は資本主義を終焉させるか 経済的特異点と社会的特異点 (PHP新書)

作家
齊藤 元章
井上智洋
出版社
PHP研究所
発売日
2017-11-16
ISBN
9784569836355
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あらすじ

人工知能(AI)は急速な進歩を遂げている。アメリカの未来学者レイモンド・カーツワイル氏が、1960年頃から提唱してきた概念を2005年の著書で明確に整理し記したことによれば、「シンギュラリティ・ポイント(特異点)」、すなわち「人類の知性を超越する非生命的な知性」が出現し、その知性が人類の上に立つことで、われわれの想像を絶する社会の大変革が2045年頃にも起こるのだという。そして2030年には、その前段階となる「プレ・シンギュラリティ(前特異点)」が到来するとみられている。だが今後、プレ・シンギュラリティやシンギュラリティの到来時にいかなる社会変革が起こりうるのかを考える際に、お金と経済の問題を抜きには語れない。AIは資本主義を終わらせるのか。モノやサービスの価格はどうなるのか。人間はAIに仕事を奪われ、働かなくなるのか。本テーマのエキスパートであるスパコン開発者と経済学者が描く未来社会図。

人工知能は資本主義を終焉させるか 経済的特異点と社会的特異点 (PHP新書) / 感想・レビュー

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BluePlanet

★3.0 2017年11月29日発行。シンギュラリティの信奉者であるシンギュラリタリアンを自任する斉藤元章氏と「人工知能と経済の未来」で一躍有名になった井上智洋氏の対談本。第1部「来るべき『経済的特異点」とは何か」では、人工知能の経済学の関係を研究するパイオニアである井上氏の経済学的視点でシンギュラリティを読み解く。第2部「『社会的特異点』がもたらす人類の未来」では、遺伝子治療が不労と不老をもたらし、その先に全人類が1つの知性になる「アーススケール・コネクトーム」が実現するのではという未知の世界が・・・

2018/01/14

S_Tomo

つい最近、研究費流用の罪で逮捕された齊藤元章氏と人工知能と経済学を合わせて研究している井上智洋氏の対談をまとめた一冊。こちらも扇動的なタイトルだが、タイトルに負けず過激な内容となっており、特に齊藤氏は読むと救世のヴィジョナーかはたまた稀代の詐欺師なのか判断しかねるほど、魅惑的かつ懐疑的な内容ではあるが、しかし、人類が本当に次の段階に進もうとするのであれば、この人の提唱する社会を目指すべきだと思うが、既存勢力に多くの敵が存在しそう。特に今「勝ち組」な人にとっては危険思想だろう。そういう意味でも読む価値あり。

2017/12/14

トラ

興味深い内容でした。人工知能については疎く、この本で初めて具体的な内容に触れることができたように思います。 個人的には経済に興味があるので、「ヘリコプターマネー」のくだりを考えながら読みました。ベーシックインカムも一つの選択肢かもしれませんが、財政出動を重視した方がいいという立場です。 しかし、斎藤氏が起訴されたのが本当に惜しい……。

2017/12/28

ちくわん

途中で挫折。二人の経済学者がはやりの「人工知能」がこれからもどんどん発達することで、経済がどうなるかを予想している。「人工知能」が何をするのか、またその社会的の意義、位置付け、責任云々を評価することなく、既存の経済理論を当てはめているだけ、のように感じた。気分がかわったら再読?

2018/12/02

武井 康則

井上智洋が語る人工知能の進んだ未来像。世界が一変するわけだが、ある日突然そうなるわけでなく、技術の進歩についていけない社会はまだしばらく現状を維持しようとするだろう。技術の進歩が則社会の変化ではなく、いつか結果としてそうなるとしても、その間をすっ飛ばした会話はちょっと身が入らない。

2018/01/12

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