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エレジーは流れない

エレジーは流れない

エレジーは流れない

作家
三浦しをん
出版社
双葉社
発売日
2021-04-21
ISBN
9784575243970
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エレジーは流れない / 感想・レビュー

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いつでも母さん

寂れた温泉町の高校生・怜とその仲間達の日常と、怜の二人の母との関わり。自分の将来に悩む怜が素直な好い息子だ。狭い温泉街の日々の中で人情溢れ、明るくてちょっとほろっとさせて、『三浦しをんここにあり!』の青春群像小説だった。怜だけが知らずにいた父の事や、博物館の縄文式土器窃盗事件等、平穏に暮らしたい怜の周りで起こる騒動は味変的に読んだ。まだ何者でもなく、将来の夢や職業の希望も描けなかった息子の高校時代を懐かしく思い出した。温泉饅頭にもち湯ちゃんストラップを買って、浴衣で歩きたい餅湯温泉ってどこ?(笑)

2021/05/18

みかん🍊

温泉街の土産物屋で母親と二人暮らしの怜は家事や店の手伝いをしながら暮らす平凡な高校生だが、別宅の豪邸でもう一人の母と月に1週間暮らす、何故二人の母親がいるのか複雑な家庭環境でありながら筋肉脳の竜人や心平、絵が好きな喫茶店の息子丸山、老舗旅館の跡取り藤島など個性豊かな幼馴染たちと楽しく過ごしている、なりたい職業も将来の夢もない平穏な暮らしがしたいだけ、熱い青春でなくてもしをんさんにかかればやっぱり面白い。

2021/05/11

のぶ

面白い青春群像劇だった。舞台は新幹線も通る餅湯温泉。かつては団体観光客でにぎわっていたが、町は大きく様変わりしている。そこで暮らす高校2年生男子の穂積怜を中心にそれを取り巻く同級生たちの物語。怜は成績や進学の問題を抱え、自由奔放な友人たちに振りまわされながら悩み多き日々を送っている。そんな時に、地元の博物館で盗難事件が発生し・・・。しをんさんの文章は、一見脈略がなく、起きた出来事を積み重ねているように感じるが、不思議と混乱なく登場人物も書き分けられている。さすがの筆力だと感じた。久々の著作に満足。

2021/05/04

たいぱぱ

会社の同僚が買って読んでいたが「あんまり面白くないんでたいぱぱさん先に読んでくれ」と貸してくれた本(笑)。うん、正直可もなく不可もない(笑)。寂れた温泉街の高校生たちの物語。高校生らしい阿呆な話が随所に出てきて面白くなる要素はあるのだが盛り上がりに欠ける。これから面白くなりそうな感じはするんだけど。面白い!と聞いた漫画の1巻2巻だけ読んだ感覚に似てるかもしれない。カバーを外したら現れる遊び心には満点です!

2021/05/13

あー面白かった!寂れた温泉街に暮らす普通の男子高校生たちの日常。予想外の行動に脱力するやら呆れるやら。彼らのやりとりがツボにはまって、終始ニヤニヤしっぱなし。でもそんな彼らにも当然、人に言えない悩みや葛藤もあるわけで…。もう、みんないい子で優しくて可愛くて、しょうがなくなった。みんな頑張れ。うちの高校生の娘にも薦めたい。

2021/05/15

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