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続・世迷いごと

続・世迷いごと

続・世迷いごと

作家
マツコ・デラックス
出版社
双葉社
発売日
2012-02-21
ISBN
9784575303896
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続・世迷いごと / 感想・レビュー

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みゃーこ

芸能の世界をマツコ独特の洞察力と人間観察能力 言語変換能力で舌を巻きます。「なるほどな~。」と。謎が一つ二つ晴れていく感覚を感じます。下手な心理学博士の書いた論文を読むよりよっぽど人間の本質を具体例をあげながらマツコの観察眼を通して論じている本書を読むほうがよっぽど何かを学んだ気になる。マツコはどんどん著作を書きまくるべきだ。ほんと面白い。

2013/06/30

masa@レビューお休み中

このエッセイ面白い。普段、テレビで発言しているマツコの言葉がそのまま本になっていると言えばわかってもらえるだろうか。痛快に軽快に、芸能人や各界著名人をバッサリと切り落としてくれます。中森明菜・松田聖子・小泉今日子の「80年代トップアイドル論」では、三人の特殊性、魅力、才能を余すところなく紹介。そして、熊田曜子・杉本彩・小池栄子・仲間由紀恵の「陰性エロスと陽性エロス」では、比較することであるべき姿を説いています。他にも、夏目三久、イチロー、中山秀征などなど、マツコ独自の視点での斬り込みはわかりやすいですね。

2012/11/10

さよならキダ・タロー・寺

テレビを見ていて、マツコ・デラックスの話す事にちょいちょい感心している私。その思考に触れたい気分だったのでこの続編を読んでみた。満足。芸能人やスポーツ選手等の人物論だが、内容にほぼ同意する。テレビではひけらかしていないが、かなり博識である。小林信彦やナンシー関に匹敵する人物眼だと思う。もっとこういうのを書いて欲しいが(語りの文字おこしではあろうが)、出演する側でもあるのでそうもいくまい。

2014/05/02

も ち@病気療養入院中のためオヤスミしています。

このエッセイは2012年発行なので、頭の中から少し過去の記憶をひっぱり出して読んで欲しい。今、読んでみても充分に楽しめる。それにしても、マツコの語り口調が頭の中で再現されるかのような文体。当時、「どうも腑に落ちない」と感じていたのはそういう事だったのかと思わせる、気持ちのよい程に「世迷いごと」を語るマツコ。「長い物には巻かれない」という一貫した姿勢。この続編では芸能界の事だけでは無く、政界の事にも触れていた。「焦らないで」というマツコの言葉。この言葉は2017年を生きる私たちにも通じる大切な主張だ。

2017/02/22

3939タスタク

本当にこの人、田中みな実を目の敵にしているわなぁ…、まぁ俺も嫌いだけれど。個人的には、中森明菜にはもうひと花ふた花咲かせてあげたいと思うのだが、あれだけの才能溢れる人だけに、このまま埋もれてしまうのは勿体ないと思う。彼女(彼?)同様、橋下大阪市長へ期待する気持ちが私には理解できない。正直、小泉純一郎同様の得体の知れない不気味さというのか胡散臭さと云うのか、何となくのイメージで判断したら、取り返しのつかない事になりそうだ。 

2012/07/08

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