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お探し物は図書室まで (ポプラ文庫 あ 14-1)

お探し物は図書室まで (ポプラ文庫 あ 14-1)

お探し物は図書室まで (ポプラ文庫 あ 14-1)

作家
青山美智子
出版社
ポプラ社
発売日
2023-03-02
ISBN
9784591176016
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パソコンの本と一緒に勧められたのは『ぐりとぐら』? 2021年本屋大賞第2位に輝く大人気小説『お探し物は図書室まで』が待望の文庫化

『お探し物は図書室まで』(青山美智子/ポプラ社)

「2021年本屋大賞」第2位に輝き、発行部数25万部以上を誇る人気小説『お探し物は図書室まで』(ポプラ社)。その文庫版が、2023年3月2日に発売された。同作を手がけるのは、デビュー作『木曜日にはココアを』(宝島社)で「第1回宮崎本大賞」を受賞し、最新作『月の立つ林で』(ポプラ社)で「2023年本屋大賞」にノミネートされた作家・青山美智子さん。彼女が贈るあたたかな感動作の内容とは――。

✨3月のポプラ文庫新刊✨\2021年 本屋大賞、第2位!📗/『お探し物は図書室まで』青山美智子https://t.co/6sSNmv9vOm「お探し物は、本ですか? 仕事ですか? 人生ですか?」自分の本当の「探し物」に気がつく、明日への活力が満ちる傑作小説📚 pic.twitter.com/f5K6gxNc8s— ポプラ社 文芸編集部 (@poplar_bungei) March 2, 2023

 今回文庫化された『お探し物は図書室まで』は、人生に悩める人びとがふと立ち寄った小さな図書室の司書さんに導かれ…

2023/3/14

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お探し物は図書室まで (ポプラ文庫 あ 14-1) / 感想・レビュー

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ほんた

図書館に訪れる人々に,自分のやりたいことのヒントを与える司書。書籍はおちろん,羊毛フェルトで作った司書自作の作品の意味が深いです。自分自身の生き方を考えさせられました。 https://hontablog.com/お探し物は図書館まで

2023/10/27

ひさか

2020年11月ポプラ社刊。2023年3月ポプラ文庫化。2021年本屋大賞第2位。2022年2月NHKラジオドラマ化。朋香二十一歳婦人服販売員、諒三十五歳家具メーカー経理部、夏美四十歳元雑誌編集者、浩弥三十歳ニート、正雄六十五歳定年退職、の5つの連作短編。魔法使いのような司書さんが面白い。司書さんの本の紹介と羊毛フェルトで作った「本のオマケ」と言いながら渡してくれるアイテムが楽しい。図書室から始まるファンタジーな展開に堪能しました。

2023/05/31

麦ちゃんの下僕

オーディオブック+文庫本。ふとしたきっかけから、町のコミュニティハウス内にある図書室を訪れた“悩める”5人の男女に対し、司書の小町さんが解決のヒントとなる本をレファレンスする…という連作短編集。なるほど、2021年の「本屋大賞」第2位というのも納得です!小町さんがセレクトした意外な本&“付録”が、各々の“変化”にどう機能するのかも興味津々ですし…登場人物たちがさりげなく繋がっていくのも面白いですね。文庫版の解説は、作中で紹介されている『月のとびら』を書いた石井ゆかりさん…この解説も一読の価値あり!ですよ。

2023/06/28

ふじさん

図書館を訪れる人々は、仕事をする目的とか?、自分に出来ることは何なのか?等の戸惑いを抱えている。今の仕事に遣り甲斐い見出せない店員、自分の趣味を仕事にと転職を考えるサラリーマン、出産を機に、異動となった部署に物足りなさを感じ、転職を考える編集者、自分の専門の力を生かせずニート続ける男、定年退職で生きる目標を喪った元会社員。こんな彼らの背中を、不愛想だけど相手の気持ちを考え、思いもよらないセレクトと可愛い付録で、後押ししてくれる。本をきっかけに、自分の探し物に気づき、明日への活力が満ちてくる心温まる小説。

2024/01/26

hitomi.s

暫くぶりに帰った仙台で、ひとり気ままに沢山歩いた。よく通ってた喫茶店はほとんどぜーんぶ見当たらなかったり、まだ営業をされている甘味屋さんに閉店少し前に入れてクリームあんみつ食べたり、ひとりだからこそ大号泣しながら暑い日差しと強い風の中でお墓参りしたり。昔お世話になった本屋さん巡りもし、購入した本の一冊。選んで良かった。仙台が、やさしい気持ちで思い出せる本として、本棚に並びました。(ちょっと反抗期のようにささくれた気持ちから「お墓参り行く!」ってなった経緯もあったけれども)

2023/05/13

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