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なぜ古典を読むのか

なぜ古典を読むのか

なぜ古典を読むのか

作家
イタロ・カルヴィーノ
Italo Calvino
須賀敦子
出版社
みすず書房
発売日
1997-11-01
ISBN
9784622046202
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なぜ古典を読むのか / 感想・レビュー

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須賀敦子さんの訳というのに惹かれ、武満徹氏も愛した、イタロ・カルヴィーノによる文学論を手にとった。一章一章が短く気ままによめる。今回この本でであったフランシス・ポンジュに興味津々。

2016/03/13

Ecriture

なぜ古典を読むのかについて300ページ書いてるわけではない(実際は最初の10ページ程度しか古典論はない)のでご注意を。古典とは、「今読んでいるところ」とは言わずに「今読み返しているところ」と人が言うような書物。これホント。初めて読むときも実は読み返しているもの。これもホント。ナボコフ流の「読書には再読しかない」には自分擁護の腹立たしさがあるが、カルヴィーノ流の再読論には納得。「なぜ古典を読むのか」と問う以前に「既に読んでしまっている」ものが「古典」の名を有する。たとえ本に触れたことがなくとも。

2012/06/27

rabbitrun

書名と訳者を見て読んだものの難解だった。が、冒頭の古典の定義は面白い。

2014/12/27

viola

これは題名がおかしい!古典文学に惹かれる理由を延々と語っているのかと思いきや・・・本当に寄せ集め。しかも、文豪の作品でもマイナーなものを中心に取り上げているので、さっぱり分からない。第1章だけかな。

2009/03/11

ちょろいも

タイトルから想像する内容ではなかったけれど、有意義な読書でした♪

2008/08/05

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