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バンドマンの恋人になる方法

バンドマンの恋人になる方法

バンドマンの恋人になる方法

作家
大槻ケンヂ
出版社
インデックス・コミュニケーションズ
発売日
2007-12-14
ISBN
9784757304970
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バンドマンの恋人になる方法 / 感想・レビュー

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horiko

タイトルで読者を女性に限定してる感はあるけど、男が読んでもあるあるネタとして面白い。浮気がバレそうになると自分に宇宙人が降りてくる男の話は笑った。おっさんがセクハラしたり風俗に行く理由を「現実から逃れてエロい世界にかくれてしまいたいという逃避の気持ち」といった分析もさすが。サクっと読めて笑えるいつものオーケンエッセイ。しかしオーケンのエピソードは本によって内容が微妙に違うよw面白いからいいけどw

2012/02/27

不純

大槻ケンヂのエッセイは読みやすく、しかもおもしろい。共感できる所もあれば、そんな考えがあったのかと何度も驚かされる箇所も沢山。読み進める手が止まらなかった。軽妙に語られる話や知識の広さに魅力を感じずにはいられない。大雑把なようで丁寧、ふざけているようで暖かい言葉の数々。大槻ケンヂという人物は、言動は大胆なのに心は繊細で、言葉は力強く、説得力がある。バンドマンとしても小説家としてもエッセイストとしても実力を発揮できるそのマルチな才能が少し怖く感じたり。装丁がかわいく中身も濃い。また何度でも手にとりたい作品。

2012/05/29

でーたべーす

図書館で手にとってチラ読みしてたらいつの間にか全部読み終わってしまった。普段エッセイって読まないし大槻ケンヂも初めて読んだけど、面白い人だなあ。

2014/04/14

くさてる

「KERA」連載のエッセイ。バンドマンならではの実体験にもとづく読み物なので、軽く読めてあははと笑えて、オーケンのバックグラウンドもなんとなく知れて、オーケン初心者にはおすすめかも。

2013/07/24

あはあみ

わたしがオーケンファンになったきっかけでもある連載。このイラストも可愛いけど、当時のイラストじゃないのがちょっと残念。読み返すと、自分がいかにオーケンに影響されてるのかよくわかる笑 このエッセイ読んだおかげで、世の男は全員スケベでバカだと思い込んだんですよ。恋愛の項目はあんまり役に立たないけど笑、ものの考え方とか読書の仕方とか処世術とか、思春期の自分が学んだことは多かったと思う。たぶん一生大好き。 …ここまではまってなかった当時は何も感じなかったけど、昔の彼女の話とか出てくるとほのかに嫉妬しちゃうね!

2013/02/11

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