『野望の憑依者(よりまし)』刊行記念 伊東潤サイン会開催
『野望の憑依者(よりまし)』(伊東潤/徳間書店)
『野望の憑依者(よりまし)』(徳間書店)の刊行を記念したサイン会が、2014年7月25日(金)東京・丸善・日本橋店で開催される。
伊東潤氏は、『国を蹴った男』(講談社)で第34回吉川英治文学新人賞、『義烈千秋 天狗党西へ』(新潮社)で第2回歴史時代作家クラブ賞作品賞、『巨鯨の海』(光文社)で第4回山田風太郎賞を受賞。歴史小説や歴史に材を取った作品を数多く発表している。
新作『野望の憑依者』は、鎌倉時代末期が舞台。足利家の家宰・高師直(こうのもろなお)は、幕府より後醍醐帝追討の命を受け上洛の途に就く。しかし師直は思う。「これは、主尊氏に天下を取らせる好機だ」。帝方に寝返った足利軍の活躍により、鎌倉幕府は崩壊。晴れて建武の新政を開始した後醍醐帝だったが、それは、敵味方相乱れる新たな抗争の始まりだった……。婆娑羅者(ばさらもの)・高師直の苛烈な生き様を描く。
●サイン会概要 日時:2014年7月25日(金) 18:30~19:30予定 会場:東京・丸善・日本橋店 3階 特設会場 定員:100名 要整理券・電話予…