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あまいゆびさき (Yuri-Hime Novel)

あまいゆびさき (Yuri-Hime Novel)

あまいゆびさき (Yuri-Hime Novel)

作家
宮木あや子
ロクロイチ
出版社
一迅社
発売日
2013-04-18
ISBN
9784758072403
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あまいゆびさき (Yuri-Hime Novel) / 感想・レビュー

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ドナルド@灯れ松明の火

宮木あや子さん作品を追いかけているが、手に取った途端表紙で内容がある程度わかる。正反対の家庭に育ち、ただ一点の共通点は親からは愛されていない二人の女の子が団地の公園で出会い惹かれあう。引越による別れを経て、女子高での再会。宮木さん、流石に心理描写が巧く読者を惹きつける。エンディングがいい。

2013/11/03

辛口カレーうどん

同性愛物(BLも含め)にはものすごーくよくある話。お互い一途に想いあっているにも関わらず、突き離したり、誤解したり。読みやすかったけど、印象には残らないかな…奥井とユリカが良い人たち。

2016/11/08

♡kana*

宮木さん好きだなぁ。

2017/01/22

nana&qoo

『校閲ガール』が気に入り、宮木あや子さんの他の本も読もうと適当に借りたら、何とガールズラブの小説でびっくりしました。初めて読む百合の世界。恋愛感は人それぞれなので同性愛は構いませんが、話の展開に偶然が多いかな…。登場人物たちが魅力的で、百合以外にも、児童虐待やスクールカーストを盛り込んで、信憑性はともかく、最後まで面白く読めました。でも早く返します。

2016/05/26

なつきネコ

甘いユリ物かと思えば、人生かけた同性愛物だった。境遇の違いの同性がお互いに憧れる、壁を意識するのは見事。互いの境遇をリアルに書き、前半を二人の視点変えは納得。汚れが少ない真淳が能動的になり、汚れを自覚する照乃が拒絶するのはうまい。世の中の醜さはよく見せているけど、ユリの綺麗な恋愛物を見せるには少し弱いかな。まともな恋愛脳をしている男女がいなく、いろいろ恋愛に歪みあるキャラが多く、彼らの思念が見れたのは良かった。ユリカの今後は気になるが大丈夫なのだろうか。奥井のキャラはなかなかいい万能キャラだったな。

2016/12/23

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