死ぬこともすばらしくありたい: 長谷川聡子遺作写真集女人・石の仏
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死ぬこともすばらしくありたい: 長谷川聡子遺作写真集女人・石の仏 / 感想・レビュー
ネギっ子gen
宝物の1冊。柳田邦男氏が『「死の医学」への日記』の「Ⅱ・生きるとは」で、著者の生き方を紹介したところ、この本を読みたいという反響があったため、版元が装いを新たに復刊したことで、入手できた。石佛のお姿もいいが、長谷川さんの文章も味がある。日経に掲載された「心も和む双体道祖神」より。<野の石仏の記録をしていると、私は時々、かなしみにおそわれる。雨風にさらされて、いつの日にかもとの石にかえる運命を背負う、ものいわぬ姿は、人生そのものの姿のように思われる。しかし、このかなしい仕事が好きで、やめられなくなって>と。
2019/12/21
雨巫女。@新潮部
《私-図書館》乳ガンと離婚して、一人息子と別れる苦難の中に、撮影した写真集。道祖神や母子像が、多い。
2013/10/31
月華
図書館 1986年1月発行。1994年7月発行。亡くなった後にも慕われている様子に、長谷川さんの生き方を感じました。
2021/11/18
gontoshi
石仏の風雨にさらされ温かい感じがいいですね。
2023/09/06
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