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聖なる母と透明な僕

聖なる母と透明な僕

聖なる母と透明な僕

作家
田口ランディ
出版社
青土社
発売日
2008-11-01
ISBN
9784791764525
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聖なる母と透明な僕 / 感想・レビュー

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加悦

やっぱり田口ランディさん好きだ。暗いし、重いテーマなんだけど、田口さん自身も考え抜いていて、でも問題を提起するだけで終わらないところがいいなと思います。

2015/03/09

みみみ

再読。ちょっと抜けだせたという感じのランディさんの本だと思う。 思い込みを捨てる、絶対のものなんてない、善も悪もない。 なにごとにもニュートラルでいたい。 そんな感じ。

2011/05/07

かなころりん

ランディさんの本を読むと、自分の中で何かが解決するのでなく、問題が提起される。それがとても気持ちよいのだ。今回も私自身でこの先考えるべき事に出会えた。

2010/10/02

monakamonnie

ランディの著書はいつも読んでいるとき思わずメモしたくなるほど深い刻みを残していくのに、いざ感想を残そうとするとなかなか言葉にならない。なにがどうだったのか思い出すのも難しい。わたしは一体どこに惹かれたんだっけ? この人の観てきた苦悶はどうしたってわたしには借り物、肌に触れてみることのできないイメージの世界だ。ラストの「精神を患った方の話をただ聞いてあげるだけで患者さんたちは自ら治っていかれるという件……とても興味深い。人が他人様を救おうとすることなど、傲慢だということか。

2010/09/11

あむぴの

生や、死、統合失調症や、宗教のこと。自分の考えとかけ離れていれば、読み物として一蹴することができるけど、田口ランディ氏と私の心のもやもやぐあいが似ていたようで、ぐさぐさ刺激された。精神的にまいる。でも、こういう本、嫌いではない。「私が救えるのは、この世で私だけなのだ。他人を救うことはできない。あらゆる人間は自分で自分を救うしかない」

2008/12/14

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