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【テレビドラマ原作】このミステリーがすごい! 三つの迷宮 (宝島社文庫 「このミス」大賞シリーズ)

【テレビドラマ原作】このミステリーがすごい! 三つの迷宮 (宝島社文庫 「このミス」大賞シリーズ)

【テレビドラマ原作】このミステリーがすごい! 三つの迷宮 (宝島社文庫 「このミス」大賞シリーズ)

作家
喜多喜久
中山七里
降田天
出版社
宝島社
発売日
2015-11-06
ISBN
9784800242518
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【テレビドラマ原作】このミステリーがすごい! 三つの迷宮 (宝島社文庫 「このミス」大賞シリーズ) / 感想・レビュー

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takaC

最近本屋で見つけるまで存在すら知らなかった本だったが予想外に面白かった。掘り出し物。3篇の並びは計画的に決められたんだろうか。この順に読むのがベストだと思う。でも実はただの(著者名)五十音順だったりして・・・

2016/06/09

りゅう☆

保険調査員江崎は恋心抱く大学助教久理子と化学的根拠の点から真相を解明するも、今後の二人の関係が気になる喜多喜久さん『リケジョ探偵の謎解きラボ』、殺された人物に同情の余地が全くないほど苛立ち覚え、イヤミスありきだが干物女刑事シリーズ化希望の中山七里さん『ポセイドンの罰』、3姉妹の弟に関する秘密と母への思いに惑わされ二転三転するもちゃんと着地して安堵した降田天さん『冬、来たる』。表紙を見たら本格的ミステリーという感じがしたが、どれも読みやすくちょっぴり切なさやラブなどもあり。ドラマ化してたのね。観てみたい。

2017/04/30

papako

帯の樹木希林さんにひかれて。『リケジョ』シリーズなんですね。保険調査員、やっぱり高額な保険だときちんと調査しなきゃね。しかしすごい確率にかけた殺人だなぁ。『ポセイドンの罰』4人が犯人だよ!と思いながら読んでいて、違う可能性が提示されるかと思ったけど、そのまんまだった。遥子の動機があまくて残念。こちらもシリーズなのかしら。干物女ってフレーズには、聞き覚えがあるし。『冬、来たる』何故か読みづらかった。面白かったのに。1番良かったのに。何故だろう。

2019/04/15

yu

中山さんを期待して読み始めた一冊だったが、初読みの降田さんがダントツでよかった。ミステリーとしては「?」かもしれないが、思わず涙。 ミステリー色が一番強いのは喜多さんの「リケジョ探偵の謎解きラボ」かな。中山さん作品はちょっと個人的に肩透かしをくらった感じ。

2015/12/27

もも

3人の作家さんによる短編集。それぞれ持ち味の違ったミステリーを楽しめます。喜多さんの『リケジョ探偵の謎解きコラボ』はシリーズにできそうな安定感。中山さんの『ポセイドンの罰』は相変わらず正統派。しかし人の恨みは怖い…。一番印象に残ったのは降田さんの『冬、来たる』。姉妹のそれぞれの視点で母親の姿と過去に眠る真実を徐々に明らかにしていくのは面白かった!もし次の作品が出たら読んでみようと思います。

2016/05/13

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