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怪談四十九夜 (竹書房文庫)

怪談四十九夜 (竹書房文庫)

怪談四十九夜 (竹書房文庫)

作家
黒木あるじ
出版社
竹書房
発売日
2016-04-28
ISBN
9784801907041
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怪談四十九夜 (竹書房文庫) / 感想・レビュー

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ゆみきーにゃ

《購入》最近実話怪談ばかり読んでる気が、、、はじめましての方もいましたが、やっぱり黒木さんは安定感があるな~

2017/04/21

HANA

十人の著者による怪談実話アンソロジー。怪談実話アンソロジーにつきものの玉石混交という面はあるものの、今回は各話とも平均的な出来で大きな当たり外れは無し。ただ読んでて気になったのが十人もの著者がいながら、文体や構成に少しの例外を除いて違いが無い事。著者名が無いと完全にわからないし。こう平均化されているとジャンルの未来に不安を覚えてしまう。それでも幾話かは独自のカラーとそれに伴う嫌感を出しているので、そちらに期待したい。あと黒木さんは怪談というより販促みたいで笑った。やっぱ本は絶版以外新刊で買うべきですよね。

2016/06/02

あたびー

とても気になることが書いてありました。実話怪談本は中古で買ったらいかんのですと。人の手から手を渡る間に本の中に溜まったモノに《連中》が寄ってくるんですと。だから、実話怪談読む時は、中古じゃなく新品を買った方が安全なんですと。うちの実話怪談本は半数以上中古本なんですけど……家に入る時に角大師様が弾き飛ばしてくださったと信じよう……

2023/06/13

澤水月

黒木あるじは監修で収載は二本。青森の方の文にデレキ…? 調べたらストーブの火かき棒、トングの方言で勉強になった。10人の筆者がどれ書いたかは目次でしかわからないが真っ黒で読めぬ笑。「夜の蝉」がありきたりに見せてラストで本投げたくなるほど恐ろしい! そして…怖い本は新刊で買おう!!!!

2016/04/29

ネムコ

怪談も、やっぱり書き手の腕次第だなと思いました。十人での競作ですが、いずれ劣らぬ書き手揃い。とても読みやすく、かつ怖さの芯はしっかり掴んで読者に供してくれました。

2017/05/15

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